Latitude D820の取扱説明書・マニュアル [全90ページ 2.32MB]
latitude-d820_User%27s%20Guide_ja-jp.pdf
gizport - 2013-09-18
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システム管理者パスワードを設定または変更するには、コントロールパネルにある ユ ー ザ ー ア カ ウ ン ト にアクセスします。システム管理者パスワードを設定すると、セットアップユーティリティの Configure Setup オプションが有効になります。Configure Setup オプションは、プライマリパスワードによってコンピュータへのアクセスを制限できるのと同様に、セットアップユーティリティへのアクセスが制限できます。システム管理者パスワードは、プライマリパスワードの代わりに使用することもできます。プライマリパスワードの入力を求められた場合、常にシステム管理者パスワードで代用できます。注 意 : システム管理者パスワードを無効にすると、同時にプライマリパスワードも無効になります。メ モ: システム管理者パスワードを使ってコンピュータへのアクセスはできますが、ハードドライブパスワードが設定されている場合、ハードドライブへのアクセスはできません。システム管理者パスワードを設定せずに、プライマリパスワードを忘れてしまった場合、または両方のパスワードを設定し、どちらも忘れてしまった場合は、システム管理者に尋ねるか、デルにお問い合わせください(「デルへのお問い合わせ」を参照)。 ハードドライブパスワードの使い方ハードドライブパスワードは、使用を許可されていないユーザーのアクセスからハードドライブ上のデータを保護するために使用します。外付けハードドライブをご使用の場合、そのドライブにプライマリハードドライブと同じ、または異なるパスワードを設定することもできます。ハードドライブパスワードを設定すると、コンピュータの電源を入れるたびにパスワードを入力する必要があります。また、スタンバイモードから通常の動作に復帰する際にも、必ず入力する必要があります。ハードドライブパスワードを有効にした場合、コンピュータを起動するたびにハードドライブパスワードを入力する必要があります。ドライブパスワードを入力するよう、メッセージが表示されます。続行するには、パスワード(8 文字以内)を入力し、<Enter> を押します。2 分以内にパスワードを入力しないと、自動的に直前の状態に戻ります。入力したパスワードが間違っていると、パスワードが無効であることを知らせます。<Enter> を押して、再度試みます。パスワードが 3 回以内に正しく入力されないと、セットアップユーティリティの Boot First Device オプションで別のデバイスから起動できるように設定されている場合、別のデバイスから起動が試みられます。Boot First Device オプションで別のデバイスから起動するように設定されていない場合は、コンピュータの電源を入れたときの動作状態に戻ります。ハードドライブパスワード、外付けハードドライブパスワード、およびプライマリパスワードが同じ場合、プロンプトでプライマリパスワードの入力だけが求められます。ハードドライブパスワードがプライマリパスワードと異なる場合、プロンプトで両方のパスワードの入力が求められます。2 つのパスワードを別々に設定することで、セキュリティをさらに強化することができます。メ モ: システム管理者パスワードを使ってコンピュータへのアクセスはできますが、ハードドライブパスワードが設定されている場合、ハードドライブへのアクセスはできません。 Trusted Platform Module(TPM)メ モ: オペレーティングシステムで TPM がサポートされている場合にのみ、TPM 機能により暗号化がサポートされます。詳細に関しては、ソフトウェアに同梱されている TPM ソフトウェアマニュアルおよびヘルプファイルを参照してください。TPM は、コンピュータ生成の暗号キーを作成および管理することができる、ハードウェアベースの保護機能です。保護ソフトウェアと共に使用することにより、TPM はファイルプロテクション機能や E-メール保護などの機能を有効にして、既存のネットワークおよびコンピュータセキュリティをさらに強化します。TPM 機能はセットアップオプションから有効にします。注 意 : TPM のデータおよび暗号化キーを保護するため、『Broadcom Secure Foundation Getting Started Guide』に示されているバックアップの手順に従ってください。バックアップが不完全であったり、紛失、または損傷した場合、デルでは暗号化されたデータのリカバリを援助することはできません。 TPM 機 能の有効化1. TPM ソフトウェアを有効にするには、次の手順を実行します。a. コンピュータを再スタートし、Power On Self Test(POST)の間に <F2> を押してセットアップユーティリティに入ります。b. Security® TPM Security を選択し、<Enter> を押します。c. <Esc> を押して、セットアッププログラムを終了します。e.2. TPM Security で、On を選択します。d. プロンプトが表示されたら、Save/Exit をクリックします。 TPM セットアッププログラムを有効にします。a. コンピュータを再スタートし、Power On Self Test(POST)の間に <F2> を押してセットアップユーティリティに入ります。b. Security® TPM Activation を選択し、<Enter> を押します。c. TPM Activation で、Activate を選択し、<Enter> を押します。メ モ: プログラムは一度だけ有効にすれば、以後は必要ありません。d. プロセスが完了すると、コンピュータが自動的に再スタートするか、コンピュータを再スタートするようにプロンプトが表示されます。
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