TX-NR515の取扱説明書・マニュアル [全100ページ 3.34MB]
tx-nr515.pdf
gizport - 2013-10-02
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設定をする56■DynamicダイナミックEQ オフ オン :AudysseyオーディシーDynamic EQ(R)機能が適用されます。Dynamic EQ 表示が点灯します。小音量再生のときでも充分な音声を楽しむことができます。部屋の特性やソースの音量、人間の聴覚特性などを考慮しながら、周波数特性の補正を行います。■ Referenceリファレンス Levelレベル 0dB:映画鑑賞に適しています。 5dB :クラシック音楽など、とても広いダイナミックレンジを持つソースに適しています。 10dB :ジャズや様々な音楽など、広いダイナミックレンジを持つコンテンツに適しています。また、通常基準レベルより10dB低くミックスされた、テレビ番組にも適しています。 15dB :ポップス/ロック音楽など、高いリスニングレベルでミックスされ、限られたダイナミックレンジを持つソースに適しています。映画は、音響の影響を考慮して調整された環境で、基準レベルでミキシングされます。ホームシアターで同じ基準レベルで楽しむためには、スピーカーの音量レベル(Levelレベル Cal設定値キャリブレーション)を-30dB FSの帯域制限(500Hz~2000Hz)されたピンクノイズで、75dBの音圧が視聴位置で聴こえるように調整する必要があります。Audyssey 2EQ(R)は、音量が70のときに基準レベルで再生されるように、自動的にスピーカーレベルを調整します。Audyssey Dynamic EQは、映画の標準ミキシングレベルを基準にしていますので、音量を70よりも下げたときでもオリジナルの周波数特性と、サラウンド感が得られるように、自動的に調整することができます。しかし、音楽またはフィルム以外のソースの場合は、映画の基準レベルが適切というわけではありません。Reference Levelは映画の基準レベルが使われていないソースにも対応できるように、3種類のオフセットモードを用意しています。・ 「 Dynamic EQ 」設定を「 オフ 」に設定している場合は、この設定は選べません。■Dynamic Volumeボリューム オフ ライト :低圧縮モードが適用されます。 ミディアム :標準圧縮モードが適用されます。 ヘビー :高圧縮モードが適用されます。この設定がボリュームに一番大きな影響を与えます。爆発シーンなど音量が大きいパートでは音量を下げ、静かなパートでは聴き取りやすいように音量を上げます。ヒント・ Dynamic Volumeを有効に設定すると「 Dynamic EQ 」は「 オン 」に設定され Dynamic Vol 表示が点灯します。・ 「 Dynamic EQ 」を「 オフ 」に設定すると「 Dynamic Volume 」も連動して「 オフ 」になります。Audyssey Dynamic EQfiについてAudyssey Dynamic EQは、人間の聴覚や部屋の音響特性を考慮し、音量レベルを下げた際に発生する音質の低下を防ぐ技術です。Dynamic EQは、すべての音量変化に応じて自動的に最適な周波数特性とサラウンドレベルに補正します。その結果、どのように音量レベルを変更しても、常に最適な低域特性や音質バランス、サラウンド効果を維持することができます。正しい補正を行うために、入力されるソースの情報と、リスニングルームに出力される音圧レベル情報とを組み合わせています。Dynamic EQは単独でも有効に機能しますが、Audyssey 2EQ(R)技術と連動することにより、すべての音量レベルに対して最適なバランスの音質を、すべての視聴者に提供します。Audyssey Dynamic VolumefiについてAudyssey Dynamic Volumeは、テレビ番組やコマーシャル、映画などのコンテンツにおける静かな音のシーンと大きな音のシーンの間における、音量レベルの違いによって発生する問題を解決する技術です。Dynamic Volumeは、入力されるソースを常にモニターし、リスナーが設定した好みの音量レベルに常に自動的に調整することで、リスナーを音量調整の煩わしさから解放します。再生中のソースの中に含まれる特徴を正確にモニターし、音量の変化が急激であっても、緩やかな変化であってもソースの特徴に忠実に最適な音量値(リスナー設定値)に自動調整を行います。また、Dynamic Volumeは単独でも有効に機能しますが、Audyssey Dynamic EQを取り込むことにより、音量レベルの調整時やテレビチャンネルの切り換え時、ステレオソースからサラウンドソースなどの切り換え時でも低域特性や音質バランス、サラウンド効果、台詞の明瞭さを維持しています。セットアップメニュー ( HOME )の操作手順はP.48をご参照ください
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