AVC-4320の取扱説明書・マニュアル [全138ページ 9.87MB]
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gizport - 2013-10-07
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メディア98rその他について q rその他について q■ ドルビーデジタル対応メディアとその対応方法 ドルビーデジタル対応マーク:以下の内容は一般的な例です。必ずお手持ちの再生機器の取扱説明書と併せて確認してください。その他(衛星放送、CATVなど)ドルビーデジタル出力端子再生方法LD(VDP)ドルビーデジタルRF出力専用同軸端子※1入力モードを “AUTO”に設定します。 (33ページ)DVD光または同軸デジタル出力(PCMと共通)※2入力モードを “AUTO”に設定します。 (33ページ)光または同軸デジタル出力(PCMと共通)入力モードを “AUTO”に設定します。 (33ページ)※1 : デジタル入力端子にドルビーデジタルRFを接続するときは、市販のアダプターを使用してください。 (アダプターの取扱説明書を参照してください。 )※2: DVDのデジタル出力には、ドルビーデジタル信号の出力方法を“ビットストリーム”と“PCM(に変換) ”とで切り替える機能を持つものがあります。本機でドルビーデジタルサラウンド再生をおこなう場合は、これらのモードを“ビットストリーム”に切り替えてください。またデジタル出力が“ビットストリーム/PCM兼用”と“PCM専用”に分かれている場合があります。この場合は“ビットストリーム/PCM兼用”端子を本機に接続してください。【2】ドルビープロロジックII●ドルビープロロジックIIは、従来のドルビープロロジック回路を更に進化させたフィードバックロジックステアリング技術を用いて、ドルビー研究所により開発された新しいマルチチャンネル再生方式です。●ドルビーサラウンド録音されたソース(※)に加え、音楽ソースなどの通常のステレオ録音ソースも5ch(FL、FR、C、SL、SR)の信号にデコードし、サラウンド再生を楽しむことができます。●サラウンドチャンネルの再生周波数帯域は、帯域制限のあった従来のドルビープロロジックに比較して広帯域(20~20kHz以上)になっています。また、従来サラウンドチャンネルはサラウンドL(左)=サラウンドR(右)のモノラル再生でしたが、新たにステレオ信号として再生する方式をとっています。●再生するソースの種類や内容に合わせて最適なデコード処理をおこなえるように、各種パラメーターを設定することが可能になりました。 ( 40ページ)【3】ドルビープロロジックIIxドルビープロロジックIIxはドルビープロロジックIIのマトリックスデコード技術を拡張して、2チャンネルで記録された音声を、サラウンドバックチャンネルを含めた最大7.1チャンネルにデコードして再生することができます。また、5.1チャンネルソースについても、最大7.1チャンネルでの再生を楽しむことができます。音楽再生に適したMUSICモード、映画再生に適したCINEMAモード、ゲームをお楽しみになる場合に最適なGAMEモードが再生するソースに合わせて選べます。GAMEモードは2チャンネル音声に対してのみ使用できます。※ ドルビーサラウンド録音されたソースとは ●3ch以上で構成されるサラウンド信号を、ドルビーサラウンドエンコード技術によって2chの信号として記録したソースです。●DVD、LD、ステレオVTRで再生される映画のサウンドトラックをはじめ、FM、TV、BS、CSなどのステレオ放送信号にて用いられています。●この信号に対して、プロロジックIIデコードをほどすことにより、マルチチャンネルでのサラウンド再生が可能になりますが、一般的なステレオ機器でそのままステレオ再生することも可能です。DTSデジタルサラウンドについてDTSデジタルサラウンド(または単にDTSと呼ばれます)は、デジタル・シアター・システムズ社が開発したマルチチャンネルデジタル信号フォーマットです。再生チャンネルや再生帯域はドルビーデジタルと同様、FL、FR、C、SL、SRの5chに加えてLFE 0.1chを持つ5.1chで、他にステレオ2chモードがあります。いずれも各チャンネルの信号は完全に独立して記録されるため、各信号間の干渉、クロストーク等で劣化する心配はありません。DTSはドルビーデジタルに対して比較的高いビットレート(CD/LDで1234kbps、DVDは1536kbps)となり、相対的に低い圧縮率で動作するのが特徴です。そのためデータ量が多く、映画館においてのDTS再生は、フィルムと同期をとったCD-ROMを別途再生する方法がとられています。もちろんLDやDVDにおいてはそういった心配はなく、1枚のディスクに映像とサウンドが同時に記録可能なため、他のフォーマットと同様の取り扱いが可能です。この他のメディアにはDTS録音されたCDがあります。これは従来の(2ch録音された)CDと同様のメディアに5.1chのサラウンド信号が記録されたもので、映像はありませんが、CDプレーヤーを使ってサラウンド再生が可能となるという特徴があります。DTSによるサラウンドトラック再生も映画館とAVルームの間で基本的な違いは無く、映画館と同様の緻密で雄大なサウンドを楽しむことができます。■ ドルビーサラウンド録音されたソースについて ドルビーサラウンド録音されたソースには以下のロゴマークが表示されています。ドルビーサラウンド対応マーク:ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造されています。Dolby、ドルビー、Pro Logic、およびダブルD記号はドルビーラボラトリーズの商標です。●ドルビーサラウンド録音信号には2種類あります。① PCMステレオ2ch信号②ドルビーデジタル2ch信号いずれの信号が本機に入力されても『STANDARD』(DOLBY/DTS SURROUND)モードを選択すると、サラウンドモードは自動的に『ドルビープロロジックII』となります。
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