EOS D60
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2キヤノン製品のお買い上げありがとうございます。EOS D60は、優れた機動性を備えた高性能デジタルAF一眼レフカメラです。本機は、有効画素数約630万・高精細CMOSセンサー搭載、全EFレンズ群対応、いつでもすぐに撮影できる画期的な機動性、全自動撮影から高度な応用撮影にまで最適対応する豊富な撮影機能など、さまざまな特長を備えています。なお、記録媒体には、コンパクトフラッシュカード(CFカード Type I, II)を使用します。ご使用になる前に、カメラを手にとりながら、この使用説明書をお読みになって理解を深め、操作に慣れた上で正しくお使いください。* CFカードは、キヤノン製CFカードのご使用をおすすめします。妨害電波自主規制についてこのカメラ(本機)は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準にもとづくクラスB情報技術装置です。このカメラ (本機)は、家庭環境で使用することを目的としていますが、このカメラ(本機)をラジオやテレビジョン受信機に近接して使用すると、受信障害を引き起こすことがあります。使用説明書(本書)に従って正しい取り扱いをしてください。試し撮りと撮影内容の補償について必ず事前...
3はじめに同梱品の確認初めてご使用になる前に、以下のものが全てそろっているか確認してください。万一、足りないものがあるときは、お買い求めの販売店にご連絡ください。□EOS D60/カメラ本体(ボディキャップ付き、日付/時計機能用リチウム電池内蔵)□アイカップ Eb□バッテリーパック BP-511□コンパクトパワーアダプター CA-PS400□DCカプラー DR-400□インターフェースケーブル IFC-200PCU□ビデオケーブル VC-100□ネックストラップ EW-100DB(アイピースカバー付き)□EOS DigitalデジタルSolutionソリューションDiskディスク□Adobアドビe Photoshoフォトショップp LEエルイーDiskディスク□EOS D60 使用説明書 (本書)□EOS D60 ソフトウェア使用説明書ソフトウェアのインストール方法や、EOS D60で撮影した画像のコンピューターへの取り込み、RAW画像の現像処理・画像処理の方法について説明しています。□バッテリーパック BP-511使用説明書□お客様ご相談窓口一覧□保証書□クイックオペレーションガイド□EOS D60 Acc...
5目次4ストロボを使った撮影..............79内蔵ストロボ撮影................................................80簡単撮影ゾーンでの内蔵ストロボ撮影.........80応用撮影ゾーンでの内蔵ストロボ撮影.........80内蔵ストロボの届く距離................................81ストロボ同調シャッター速度と絞り数値.....81赤目緩和機能を使う ............................83FEロック撮影............................................84ストロボ調光補正.....................................85EOS専用スピードライト550EXを使用した撮影 ...............................................86全自動ストロボ撮影........................................87撮影モード別ストロボ撮影........................
22バッテリーパックを入れる家庭用電源を使用するDCカプラ-を使うと、バッテリーの残量を気にせずに撮影することができます。1DCカプラーを接続する●DCカプラーのプラグをアダプターに接続します。2みぞにコードをはめ込む●コードを傷つけないように、ていねいにはめ込んでください。3DCカプラーを入れる●ふたを開け(→20)、DCカプラーコード通し部のカバーを押し下げます。●DCカプラーを入れ、コードを通し部に入れます。●コードが通し部にしっかりと入っていることを確認し、カプラーをロック位置までしっかりと入れてください。●「カチッ」と音がするまで、ふたを押し、閉じます。4電源コードを接続する●電源コードをアダプターに接続します。●プラグをコンセントに差し込みます。●使い終わったら、プラグをコンセントから抜いてください。●付属のDCカプラー以外は使用しないでください。●DCカプラーは、EOS D30、D60以外で使用しないでください。SEC_1 (017-030) / K166J 02.1.7 11:39 AM ページ 22
レンズの取り付け方1キャップを外す●レンズのダストキャップとボディキャップを矢印の方向に回して外します。2レンズを取り付ける●レンズとカメラの赤いレンズ取り付け指標を合わせ、レンズを矢印方向に「カチッ」と音がするまで回します。3レンズのフォーカスモードスイッチを〈AF〉にする●〈MF〉(あるいは〈M〉)になっているとオートフォーカスできません。そのときは表示パネルに〈 〉が表示されます。4レンズキャップを外すレンズの取り外し方レンズロック解除ボタンを押しながら、レンズを矢印方向に回す●レンズ取り付け指標が真上になるまで回してから、外してください。撮影前の準備と基本操作123レンズを取り付ける・取り外す● EOS D60の撮影画面は、35mm判カメラの撮影画面より小さい(右図)ため、EOS D60に装着したEFレンズの有効撮影画角は、「表記焦点距離×約1.6倍」相当になります。●AFはAuto Focus(オートフォーカス)の略で自動焦点のことです。●MF、MはManual Focus(マニュアルフォーカス)の略で手動焦点のことです。●外したダストキャップ、ボディキャップ、レンズキャップはなくさないように保管し...
33全自動で撮る簡単な撮影2●CFカードの残量がなくなると、表示パネルとファインダー内にCFフル警告の「 」が表示され、撮影できなくなりますので、残量のあるCFカードに入れ換えてください。●合焦マーク〈●〉が点滅するときは、撮影できません。(→53、133)●AFでピントが合うと同時に、ピントと露出がロックされます。●3つのAFフレームでとらえた被写体のうち、もっとも近距離にある被写体に、自動的にピントが合います。●記録画素/圧縮率を任意に設定することができます。(→44、114)●ピントが合ったときの電子音やセルフタイマー撮影時の作動音の[入]/[切]を設定することができます。(→29、114)●ファインダー内に ~ が表示された状態で記録画素/圧縮率を変更すると、撮影できる残りコマ数が変化します。●表示パネルを照明することができます。(→61、114)内蔵ストロボの自動発光について簡単撮影ゾーン(〈〉、〈 〉を除く)では、暗いときや、日中逆光時には、内蔵ストロボが自動的に上がって発光します。収納するときは、手で押し下げます。誤ってストロボの自動ポップアップを阻害した場合は、表示パネルにエラーコード〈〉 (...
40クローズアップで撮る草花や昆虫などを大きく撮るようなときに使用します。モードダイヤルを〈 〉にする●操作の手順は「 (全自動)で撮る」(→32)と同じです。AFモードは〈ONE SHOT〉 、ドライブモードは〈〉(1コマ撮影)、測光モードは〈 〉に自動設定されます。●できるだけ使用レンズの最短撮影距離まで被写体に近づいて撮影すると効果的です。●ズームレンズの場合は、望遠側にすると被写体をさらに大きく撮影することができます。●本格的なクローズアップ撮影には、EOS専用マクロレンズとマクロリングライトMR-14EX、マクロツインライトMT-24EXの使用をおすすめします。記録画素/圧縮率を任意に設定することができます。(→44、114)SEC_2 (031-042) / K166J 02.1.7 11:46 AM ページ 40
ストロボを使った撮影4内蔵ストロボ、またはEOS専用EXシリーズスピードライトを使用すると、E-TTL自動調光(プリ発光・記憶式評価調光)により、通常のAE撮影と同じ感覚で、主被写体重視の自然で雰囲気のあるストロボ撮影を簡単に行うことができます。この章では内蔵ストロボ、EOS専用スピードライト550EX、および汎用ストロボを使用した撮影のそれぞれについて説明しています。SEC_4 (079-090) / K166J 02.1.7 11:52 AM ページ 79
487ストロボを使 た撮影EOS専用スピードライト550EXを使用した撮影全自動ストロボ撮影ここでは、〈〉(プログラムAE)と組み合わせたE-TTL自動調光撮影について説明します。550EXの操作については、550EXの使用説明書を参照してください。1モードダイヤルを〈 〉にする2550EXのパイロットランプの点灯を確認する3被写体にピントを合わせて撮影する●ファインダー内の〈 〉の点灯とシャッター速度、絞り数値を確認して撮影します。MODE SELEPILOTH撮影モード別ストロボ撮影〈〉、〈〉、〈 〉の撮影モードと組み合わせたときも、ストロボを使用しない通常撮影と同じ操作で、E-TTL自動調光撮影を行うことができます。(1)シャッターボタンを半押しすると、シャッター速度や絞り数値は、通常のストロボを使用しない撮影と同じようにカメラによって設定されます。※暗いところで〈 〉を設定すると、シャッター速度が遅くなりますので、手ブレ防止のため、三脚をお使いください。(2)シャッターボタンを全押しすると、 (1)で設定された絞り数値を基準にした「プリ発光・記憶式評価調光」により、E-TTL自動調光撮影が行われます。...
88EOS専用スピードライト550EXを使用した撮影ハイスピードシンクロ(FP発光)撮影550EXをハイスピードシンクロモード〈 〉にすると、1/200秒よりも速いシャッター速度が設定されても、自動的に全てのシャッター速度に同調するハイスピードシンクロ(FP発光)撮影が可能になります。ハイスピードシンクロ状態になるとカメラのファインダー内に〈 〉が表示されます。ハイスピードシンクロ撮影は次のような状況のポートレート撮影などで効果を発揮します。(1)日中シンクロによるポートレート撮影で絞りを開いて(絞り数値を小さくして)背景をぼかす。(2)目にキャッチライトを入れる。(3)シャドー部に補助光を与える。通常発光 FP発光FEB撮影550EXでFEB(Flash Exposure Bracketing) 〈 〉を設定すると、背景の露出を変えずに1/2段ステップ±3段の範囲で、自動的に発光量を変えながら3コマのストロボ撮影を行うことができます。●FEBの設定は550EXで行います。詳細は550EXの使用説明書を参照してください。●ドライブモード(→57)は〈 〉(1コマ撮影)をおすすめします。FEBの設定を1/3段ス...

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