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現行の275シリーズとは比べられないくらい違うと思います。205シリーズに比べるて、275はあまりモデルチェンジをしないだけに、変わるときはマイナーチェンジではなく、フルモデルェンジになります。ご質問のシリーズは1996年発売ですが、例えばアンプは2001年にWRAT回路。そして2005年にVLデジタル回路がそれぞれ開発されて時のアンプに搭載されていきます。WRATはアナログ回路用の歪などの低減を目指したものですし、VL回路はデジタル用で、現行のデジタルアンプにそくして開発されました。これらの搭載や内部の見直しで、音はあきらかにクリアでノイズ感が少なくなっていきます。 結果として現行品は1996年当時の音とはだいぶ違います。他の機器も例えばCDプレーヤーもDACの違いなどから、音質はだいぶ違います。また、現行のMDデッキはHi-MD対応ですし、1996年当時とはまったく違います。音の要のスピーカーも現行品はツィーターはリボンタイプ。ウーファーはA-OMF。センターキャップレスなど内部も外観もまったく当時のものとは違います。オンキョーのスピーカーは2005年から今のスタイルに順次変更されてきました。音のスピード感や低音のでかた、輪郭のつけ方など1996年当時のスピーカーとはだいぶ異なります。205であれ、275であれ、現行品とは比べられないと思いますよ。