ファンヒーターの「ルーバー」は、フロントパネルを開けると分かりますが、内蔵されている小さなモーターによって、開閉動作をしています。
ルーバーが全開となった時に、ルーバーに連動しているレバーによって、マイクロスイッチの接点を閉じ、ファンヒーターがルーバー全開を認識します。
これで、連続運転が可能となります。
長期間使用していると、内蔵されているギヤードモータの多分「ギヤ欠け」により、ルーバーが半開程度で停止して、全開できなくなります。
モーターは、全開しようと努力しているのですが、ギャーのスリップで全開できない状態です。従って、マイクロスイッチの接点が閉とならず、ファンヒーターは「ルーバー」が異常です(H68)と表示し、運転を停止します。
我家でも、この機種をだましだまし20年以上使用してきました。マイクロスイッチの接点を「ガムテープで固定」するなどしましたが、ソフトウェアーがいろいろと動作チェックをしているようで、運転継続は出来ないですね。
現在は、ファンヒーターが点火し、正常動作時にルーバーが開く頃を見計らって、手動でルーバーを全開にしています。意外と、これでルーバーは全開状態でロックされます。これで運転継続をしています。
いずれにしても、部品もないので、修理は難しいですね。
そろそろ、買い替えの時期かと思っています。
「解決方法」にはなりませんね。単なる、現状報告でした。