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年間5000km程度の走行とした場合、自動車税、任意保険、車検費用、ガソリン代などを含めたトータルの費用で国産同クラスとほぼ同じから最大15%アップという線です。
当然ながらより沢山走る場合はその差はもっと小さくなります。
費用がアップする分は全て整備費で、ブレーキ部品など、日本車よりも寿命が短い部品が一部にあるのと、故障などの場合の部品代、修理費、整備費ともに国産同クラスの最大1.5倍前後の費用がかかるからです。
すなわち整備費単独では国産同クラスの1.5倍ですが、その他の維持費の方がはるかにかかるので、トータル費用では10%アップ程度と考えておけばよいと思います。
実際には自動車税がトゥーランの方が安いのと、ガソリンはハイオクですが、エスティマ(ハイブリッドでない場合)に比較すればそれを補うに充分な低燃費ですから、もっとその差は小さい可能性もあると思います。
正規ディーラーで整備を続ける場合の話です。
ただ、故障率は今では日本車と変わりませんから、ここ5年以内程度の中古車を買うのであれば、あまり故障の心配をする必要はないと思います。

トゥーランは遠くまで疲れず安全にと言う、車としての基本にお金をかけた車で、内装は実にあっさりしていますが、特に安全に対しては全方位に対応するエアバッグや、高性能なESPも完備して背が高いミニバンなのに転倒しない工夫もされた完全な実用車です。

http://www.youtube.com/watch?v=_I_NJFKL48U

エスティマはちょい乗りしかしたことがないのですがどちらかと言えば雰囲気を楽しむ車という印象で、この両車は乗り味が全く違いますから、必ず試乗してあなたのお好みに合うかどうかを確認する必要があると思います。