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遂に日産に追い抜かれてしまったホンダに往年の勢いが全くありません。
ほとんどミニバン製造メーカーに成ってしまったホンダには苦手な分野が
多くて、ミニバン以外には売れる車種が無い状況です。 フィットとフィット派生のミニバンで食っている会社ですね。
今のホンダは、創造力が全くなくなってしまい面白みが有りません。
そして、何よりも不味いのが儲けの大きい大型高級車が弱い事です。
北米ではアキュラブランドは不動の人気だと言ってますが、日本では
問題外です。
ホンダの最高級車のレジェンドなんて１台しか売れなかった月が有った
伝説的不人気車ですよ。
価格が５００万円程度の中型セダンが月販１台の大記録ですよ・・・。
１３００万円のセンチュリーだって生意気に購入資格審査なんてしても
月に３０台や４０台売ります。
この車、中途半端なモデルでメーカーはレクサスLS460あたりをライバル
だと思っているんでしょうが、現実にはマークXやクラウンが市場での真の
ライバルなんです。
マークＸの売れ筋販売価格はレジェンドの半額以下ですし、それでも
走行性能や内外装の質感はレジェンドを凌ぐものです。
クラウンはガップリ４つに組む販売価格ですが、下取り価格が天と地ほど
違うし、第一実用燃費が倍くらい違います。
ホンダが想定するライバルのＬＳ４６０とレジェンドが並ぶと、ドイツ車と
中國車が並んでいるのかと思ってしまうくらい風格も車格も圧倒的に
違うし、動力性能に至っては大人と子供みたいに違いますよ。
それでいて、実用燃費はＬＳ４６０とレジェンドではＬＳの方が全然良い
のですから、もう勝負に成りません。
ホンダは、大型高級車は苦手部門として完全に諦めているんですか？
これでは、ホンダのレジェンドは売れませんよね・・・。
何とかする気は無いんでしょうか？

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