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密閉型
バッテリーに必要な電解液（希硫酸）を内部のセパレーターに含ませてある（これ以外の方式もありますが）。反応の際に発生した水素ガスと酸素ガスはマイナス極板と反応させて水に戻す。万が一の為に安全弁を設けてある。よって外部からは補水できない
構造になっている。

開放型
バッテリーに必要な希硫酸は通常の液隊として電槽の中に入っている。反応の際にでた水素ガスと酸素ガスは液栓を通じて
大気に放出される。だから液が減ります。外観は、液栓が飛び出しているものと蓋に埋め込まれたものがあり、どちらも
液栓を開くことができます・

密封型
一般の方が最も間違われるタイプで、希硫酸は開放型と同じように入っていて反応やガスが大気へ放出されることは開放型と
同じですが、解放できる液栓が無いタイプです。液栓が無く補水ができないので密閉型と勘違いされる方が多数おられます。
メーカーとしてはデルコやボッシュ等の海外メーカー製が大半です。

欧州車用バッテリーは開放型か密封型しかありません。

充電の際には事故防止の観点から最低マイナス端子を外して行ってください。本来は車から外して行ってください。
プラス端子だけを外しても事故防止の観点から意味ありませんのでお間違いなく。車はマイナスがアースですから。