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冬の夜は氷点下数十度にもなり、郊外では車も滅多に通らないような風土では下手に故障すれば命に関わります。そのようなところに生まれ育った車の信頼性が、一部の人が思っているようなものであるわけがありません。
但しその信頼性に甘えて普段は全くメンテナンスもせず、定期交換が指示されているものさえ無視して故障するまで乗って手放す人が日本には沢山居るのです。
特に輸入車の場合、ディーラーの整備に出すだけの経済的余裕も無く、町工場では特殊工具が要ることや部品調達が煩わしい為に、いい加減なメンテナンスしか受けられなかった車が結構あります。
もしそのような車であれば完璧な状態に整備するのに大変費用が掛かりますが、整備もせずにそのまま乗り続けるなら貴方の想像通りになる可能性は避けられないでしょう。

スゥエーデンは収入の半分ぐらいを税金として収めるので決して裕福ではなく、車を消耗品のようには扱いません。
親子2代にわたって使うつもりで大切に手入れしている人達であることも頭の隅に置いて下さい。