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下の方の情報がどこからなのかわかりませんが、実際に欧州では例えばA4の2.0TFSIがこの円高の状態の為替相場で500万円くらいですから、日本の価格はとても良心的です。また中古車価格が安いとお気づきのようですが、中古車価格というのはその相場で決まりますから、メーカーは関係ありません。そもそもメーカーは販売代理店に売ってしまえばそれまでですので、中古車価格をコントロールできる立場にはありません。輸入車は国産車と違って買取・下取り価格が高く安定するというような市場にはありません。もともと新車に手を出す人が国産車と比べると少なく、さらに中古車となると少ないですから、価格は早く落ちていきます。メルセデスだけはある程度高止まりさせられる市場ができていますので、若干違いがありますが。

どうもクライスラーとランドローバーを所有した経験があって、故障で困られたのでしょうか。車の故障というのは、ある意味運のようなもので、工業製品である以上どうしても個体差がありますから、多分クライスラーやランドローバーでも故障しないという個体はあるでしょうし、アウディでも故障しまくって乗っていられないという個体もあるでしょう。こればかりは運ですから、どんな個体にあたるかで大きく違ってきます。その車が好きで買うのであれば、故障を気にしていてはいつまでも手を出せないでしょう。

車検に関しては、そのときどこまで手を出すかですから、故障しているところがあってそれを修理すればそれなりにかかりますし、ディーラーの標準的な車検整備の費用ですと2万円くらいですよ。部品代は1.2倍という決まりがあるわけではありません。国産車と変わらない部品価格のものもあれば、2倍ほどするものもあります。しかし故障してもいないのに部品価格を調べて比べても仕方がないことだと思います。

私はアウディは2台乗りましたが、どちらも故障知らずでした。というより欧州車に何台も乗ってきていていますが、故障した経験はほとんどありません。逆に国産車の方が故障の経験が多いです。しかも原因がわからず修理できないということもあり、最悪でした。故障してもお金はかかりますが修理できればいいのではないでしょうか。修理できなければ故障車のまま売らなければならず、最悪です。