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バッテリー交換の仕方が悪いのか、バッテリーが悪いのか、セルが悪いのかを早急に見極める必要があります。

◆バッテリー交換の確認
１．新品で満タン充電済みのバッテリーであるか。
　→新品の場合日付を見て１年以内かを確認する。古い物であれば購入店で交換してもらう。
２．バッテリーのプラスとマイナスを逆に接続していないか。
　→バッテリーを万が一逆接続するとバッテリー、車の電気回路を痛めますので、直ぐに外して
　正常に接続し直してください。最悪発火の危険もあります。
３．バッテリーとケーブルの接合部は錆びていたり、白い粉がついていないか。
　→端子を綺麗に磨いてください。さびがひどい場合は、ワイヤーブラシ、ヤスリで磨いて
　綺麗にしてください。

◆不良バッテリーの確認
４．上記の確認が問題なければ、セルは回さずに、車のラジオ、時計、メーターパネルがなど
　何でも良いので、電気が１つでも通じているか。
　→１つも電気がつうじていなければ、上記１～３があやしいです。とくに不良バッテリーの
　可能性が高いので、購入店で別のバッテリーと交換してもらってください。
　それでもダメなら、バッテリーからリレーボックス、ＡＣＣキーのあたりの故障となるので
　修理工場行きです。

５．
　→一部の電気は通じている場合は、ヒューズの断線が考えられます。社内のヒューズは
　運転席の下側あたりにヒューズボックスがありますので、断線しているヒューズを交換
　してください。ヒューズーはカー用品店で２００円前後で売っています。

６．
　→セル、ライト関係の大電力のヒューズーは、エンジンルームにあります。このリレーは
　特殊です。但し、原因はヒューズーが切れた別の要因が考えられますので、いずれ
　にしても、修理工場で交換してもらってください。

◆セルが悪いかの確認
７．全ての電気は点灯するがセルがかからない場合、
　・セルは最初からうんともすんとも（ヒュルヒュル音がするか）言わないのか
　バッテリーが１００％死んでいるとこうなることもありますので、別のバッテリーに交換又は、
　別の車どうしをつないでセルを回してしてみる。
　・最初はヒュルヒュル音がするがしばらくして息切れになるのか。
　もしかしたら、バッフリーが弱っている場合もあるので、別のバッテリーに交換又は、
　別の車どうしをつないでセルを回してしてみる。　
　・ヒュルヒュル音は継続的にするがエンジン始動まで至らないのか。
　エンジンの点火系が故障かもしれませんので、修理工場行きです。


セル交換の場合は、通常４００００～６００００円ぐらいしますが、
リレー交換であれば、１００００～２００００円ぐらいでしょうか。
バッテリーが最初正常で１晩で放電の場合、発電機のショート／焼き付きにより放電
してしまうことがまれにあります。発電機の場合は、通常４００００～６００００円ぐらいです。
エンジン点火系は、原因によってもいろいろですが、１００００～１０００００円でしょうか。