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ＶＩＰＥＲ取付作業で何処の配線での事でしょうか？
ダイオードを使う配線作業は本体の基本取付で主にドアの開閉を
感知するドアトリガーによくあります。
これは運転席、助手席、リアハッチなど各ドアが独立している場合に
全て一つにまとめてＶＩＰＥＲ本体へ入力すると車体側がどのドアを開けても
全てのドアが開いたと認識してしまいます。
スイフトの場合、それによって車が故障する事はほぼありませんが
エンジン停止時にキーをキーシリンダーへ挿し運転席を開けるとアラームが
なりますよね？これが運転席を締めていても何処かのドアが開くと車両は
全て（運転席）が開いた事になりアラームが鳴ったり半ドアでの状態の時に
何処のドアが開いているかも分からなくなります。
そこでダイオード（簡単に言うと電気の流れが一方通行になる）が必要に
なります。各ドアの開閉感知信号線一本に対してダイオードが1つ必要に
なります。スイフトでしたら運転席とその他のドア、リアハッチの3つが独立
していますので運転席にダイオード一本、その他の（助手席のドアスイッチ）
にダイオードがもう一本、合計2本で大丈夫です。
ダイオードを入れた２本を一本にして24Ｐカプラーの緑、リアハッチは
24Ｐカプラーの青へ入力これでＯＫ。
ダイオードには向きがありますので間違いないように配線してください。
線が入ってる方がドアスイッチ側、その反対側がＶＩＰER本体です。
その他にダイオードが必要な個所はキーフリー車などにエンジンスターター
を取り付ける場合がありますがこれは少し複雑で色んな方法があります。
頑張って取付してください！