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スターターの雰囲気温度が高温時のみ回転しないのなら影響有りとしてインシュレーター等で遮熱する必要もありますが、冷間時でも回転しない現象が出ていると思います。

スターターの立ち上がり電流は300～500A以上を要しますので、システム全体よりトラブルシューティングを行う必要があります。

①古いDetroitVehcleで意外と多いのはGND（Wire含む）系統の通電不良（錆や脱着時の異物挟み込みで導通抵抗が高くなっている）です。
何処の銘柄もスターターの－配線（GND側）は横着な設計にてWireを用いず車両を構成する金属部品で代用させています。まずはスターター取り付け面の抵抗測定（0.01Ω以下。NGの場合は外してサンドペーパー等で研削）をはじめとして機関本体からバッテリー－端子までのGND-Wireの取り付けボルト～ターミナル接触部～ターミナル圧着部、ボルト、座金等の電流通路を検査する必要があります（溝掃除のようなものｗ）。
面倒なら容量が十分な太い配線で直接スターターボディ～バッテリー-端子を繋ぐ手もあります。
②スターターも検査すべき個所は多々有りますが新品を理由に不具合内容から一応パスします＾＾；
③バッテリの+-ポスト端子へ接続するコンネクター部も錆や空洞で抵抗が高くなっている場合が有りますので抵抗を測定する。また引いたり押したりしてガタは無いのかの確認が要。
④IgnitionSW（キイ）の接点疲労も影響しますが、検査方法がメンドクサイ。.......便法ですがスターター配線周りを全部診て異常は無いがスターターは時々動かない場合→スターターの一番細い配線端子にジャンパーワイヤーを取り付けて、バッテリー+へ直接瞬間的に接触してみてください。大きな火花が出ますので火災注意。何度トライしても正常にスターターが回転すればIgnitionSWを疑って下さい。


たぶん①だと思います＾＾；


御参考までに、