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プロバイダとの接続設定(PPPoEといいます)をどの機器でしているかがポイントです。(プロバイダのID、パスワードをどの機器に設定したかということです)

プロバイダとは、ひとつの契約で、同時にひとつのPPPoE接続しかできません。
したがって、パソコンからPPPoE接続してしまうと、他からは同時には繋げないということになります。

これを回避するために通常はルータでPPPoE接続を行います。ルータが代表してプロバイダと繋ぎ、ルータが取り次いで、ルータのLAN側ポートの機器をインターネットに接続できるようにするのです。

今回の場合、iMacからPPPoE接続(プロバイダとの接続設定)してしまったために、他の機器で接続できなかったり、ルータのPPPランプが消灯しているのだと推測されます。

解消するには、ルータでPPPoE接続するよう設定してください。(もちろんこの時、iMac側の接続設定は停止、または消さなければなりません)

なお、今回、ルータは、PR-400NE、WHR-G301N/Uの二つがありますが、どちらを使っても構いません。
注意点としては、PR-400NEにPPPoE接続設定した場合は、WHR-G301N/Uのルータ機能が重複するため、ルータ機能をOFFにして、無線ＬＡＮの親機としての機能だけを使うよう設定する必要があることです。

WHR-G301N/UにPPPoE接続設定する場合は、もちろん、PR-400NE側には何も設定してはいけませんし、また、PR-400NEのLANポートに繋げてもインターネットには接続できません。PR-400NE→WHR-G301N/Uの順で繋げて、PC、その他の機能は全て、WHR-G301N/UのLANポート側につなげることになります。

これらの前提がわかれば、マニュアル記載の内容がわかるかと思います。