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大雑把に回答すれば、
・書類等の普通紙印刷がメインならＩＰ4600
・写真の印刷がメインならＥＰ301
をオススメします。

両者の大まかな違いとしては、
（１）インクの種類
IP4600=染料4色＋黒顔料
EP301=染料6色
染料と顔料の違いは、簡単に言えば水性(=染料)・油性(=顔料)みたいな感じ。
染料インクの方が発色が鮮やかに出るので、写真印刷に向いている。
顔料インクは水に強く、にじみが少ないため、細かい表現もできる文字印刷に向いている。
そのため、顔料インクを備えるIP4600は文字等のモノクロ印刷に強く、
色数が多く、表現力に優れるEP301は写真・イラスト等のカラー印刷に強いです。

ただし、比較しなければIP4600でも充分にキレイな写真は出ますし、
EP301でもしっかりと文字印刷ができますので、
あくまで「どちらがより得意か」という話です。

ただし、IP4600は背景色のついたホームページやエクセルの表・グラフ等を印刷する時に
文字・線を顔料で、カラー部分を染料で印刷するため、安いコピー用紙で印刷すると
性質の違う両者のインクが混ざり、文字や線が滲むことがあります。

（２）機能面
IP4600は前面給紙＆両面印刷機能があります。
IP4600の前面給紙の利点は、カセット給紙のため、「紙を入れっぱなしにできる」という点。
印刷のたびに紙をセットしなくて済むのは大きな利点です。
対応用紙が普通紙のみなので、写真メインの場合はあまり必要ないかも。

両面印刷は、個人的にほとんど使ったためしが無いので、何とも。

ＣＤのレーベル印刷は両方の機種ともできます。