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プリンタの修理屋です。

メーカーもはっきりとした数値を（我々にも）公表しなくなったのですけど、想定はあります。
一般的には５年／20,000ページ程度を想定しているはずですけど、最近はコストダウンの影響と「壊れたら直さずに買い替える」と言う人が多くなり耐久性は落ちているようです。

ざっくりとした感じですけど、週５日稼動で１日当たり５～２０ページ程度というのが標準です。

「ヘビーに使った場合と１カ月に一回程度の印刷と１年に数回の印刷で寿命を教えてもらえると助かります。」・・・そういうものはありません。
使用頻度が極端に低くなればノズルでインクが固まって印字しなくなるというだけのこと。

一番長持ちすると考えられるのは（機械の状態も含めて）上記のような使用状況です。


ただし、条件はいくつかありますけど、純正インクを使い続けて、毎日300～500ページ程度（推測）使っているお客さんがいました。
あきれるほど問題なく動いていて、６万ページくらい印刷したときにヘッド不良で修理、その半年くらい後に廃インク吸収体が満杯で修理依頼がありました（その機械としては初めて）
このユーザーさんは特殊な例ですけど、この半分くらいのお客さんはさほど珍しくありません。

機械もガンガン使うので、部品同士のなじみが上手くできて、磨耗が抑えられるような感じです。
また、純正インクばかり使っているお客さんのほうが廃インクのたまり方は遅いですね。


今回の質問のような使用状況なら、１年以上経過して（保証期間が切れて）故障したら買い替えるという割りきりがあっても良いかも。
高価なカラーレーザーを導入するよりもコスト的には有利かも。