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NS10MはとてもCPが高くて良いですよね。 真空管アンプというのが泣かせます。

ところで、4312Mがほしくなったのは視聴されてのことなのでしょうか？ それともJBLのネームバリューですか？
4312の音はJBLのなかでも異色な個性的な音色です。 JAZZやPOPSを聴かれるのなら、そこそこ鳴きますが、クラシックはもう絶望的です。
音色が軽すぎて弦楽曲はまだしも、交響曲は曲の深みをまったく出せません。

真空管アンプでのドライブでさえも、そんな調子です。（私も6L6PPアンプで鳴らしていました）

クラシックとくれば、タンノイの独壇場ですかね？・・・。 小型の機種はマーキュリーしか聴いたことがありませんが、JAZZもCLASSICもそこそこ良い音でした。（JAZZは折り目正しい几帳面な演奏に聴こえ、ビル・エバンス等のピアノ曲はGOOD） ですがNS10Mとの違いは微妙なとこでの勝負ですね・・・。

ただオーディオは色々な感情での複合体なので思い込みがおおきく影響しますのでそういう風に聴こえるとぐらいに感じ取ってください。

もし置けるのなら、スピーカーセレクターで切り替えてヤマハとJBLをその時々の好みで聴かれるのがよろしいのですが。

それから、インピーダンスの４オームですが、これはまったく問題はありません。

（補足説明です）
他の回答者さまから、インピーダンス４Ωに関して危険であるとの指摘がされておりますが、
理論上は倍の電流が流れるため、そう思われるのでしょうが、出力トランスの1次側は該当アンプでの使用されている真空管は６BM８ですので、そのインピーダンスは８KΩですね。それに対して半分の値になります。 ６BM8のインピーダンス４KΩはそれほど酷な使い方ではありません。 わたしも真空管アンプの自作マニアですが、そんな使い方をずっとしてきましたがトラブルに見舞われたことはありません。
これが、３００Bのように２．５KΩでしたら、その半分ですので危険だとは思いますが・・・。

ただし、音域特性とか、歪の点で特性曲線がずれるので設計値よりは変わりますが、それが良い音になるのか悪くなるのかは視聴された方の判断となります。