323

view

手元に、おそらく同じような回路を使っていると思われる「ICR-S30」がありましたので、裏ぶたをあけて配線を確認してみました。スピーカーから出ている赤いコードは、ラジオの基板の＋（電源スイッチを入れたときに＋が出るところです。）につながっています。スピーカーから出ている白いコードは、イヤホンジャックの３つある端子のうちのひとつにつながっています。まず、赤（白赤）のコードを＋にハンダづけし、電池を入れ、電源スイッチを入れて、ボリュームを上げておきます。そして白のコードを、イヤホンジャックの３つある端子に触れさせていき、スピーカーから何がしか音が出る端子があれば、そこにハンダづけすればＯＫだと思いますよ。わたしのICR-S30の場合、裏ぶたをあけて分解すると、電池ボックスとラジオ基板が離れてしまう構造になっていましたので、もし同じ構造ならば、電池ボックスの＋－の端子と、ラジオ基板の＋－との間を、それぞれ適当なコードで接続してから実験してみてください。【お詫び】再度ICR-S30を調べてみたところ、上記の回答に大きな誤りがありましたので、訂正させてください。イヤホンジャックの裏側付近に「ＳＰ」と印字されていませんか？。そのすぐ近くに、「○の中に＋」の印字と、「「○の中に－」の印字があると思います。スピーカーから出ている赤（白赤）のコードは、「○の中に＋」につなぎます。ここは、イヤホンジャックの３つある端子のうちのひとつにつながっています。スピーカーから出ている白のコードは、「○の中に－」につなぎます。ここは、ラジオの基板の－につながっています。上記はどちらもイヤホンジャックの裏側で、隣通しですが、ハンダの位置は３ｍｍほど離れています。位置が分からなければ、まず、白のコードを電池ボックスの－にハンダづけし、電池を入れ、電源スイッチを入れて、ボリュームを上げておきます。そして白赤のコードを、イヤホンジャックの３つある端子に「チョン」と触れさせていき、スピーカーから放送やザーという音が出る端子があれば、そこにハンダづけすればＯＫだと思いますよ。電源が３Ｖと低いですし、電源部そのものをいじる工作ではないので、配線を間違えてもラジオを壊すことは、まずないと思います。また、他の回答者様のご回答にありましたように、赤・白を逆に配線しても何ら支障はありませんが、つなぐ位置を間違うと鳴りません。前回の早とちりの回答をお詫びします。