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まずPCのスペックからメスを入れます。 VGAが非常に無駄且つ邪魔です。 できれば前世代のローエンドVGAの方が良いかと思います。 現行販売されている物であればGeForce9600GT以下が良いでしょう。 低消費電力、低発熱でファンレスが良いかと思います。 DTMをする上でのVGAの役目は・メインメモリやCPUから描画用のパワーを食いつぶさない為・マルチモニター環境の構築しやすさ 高い性能は必要ありません。 次にDTM関連について まずDAWに疑問が沸きます。 本当にACIDで良いのですか？ 曲のジャンルは何ですか？ 楽器は弾けますか？ 理論は理解できていますか？ ACIDの場合は楽器が弾けなくてもサンプルフレーズの切り貼りで曲は作れますが、理論を判っている必要があります。 莫大なサンプルフレーズ集の中からコード進行に合うように適宜貼り付けなければなりません。 またジャンル的にダンスやテクノやトランスのようなテンポがキッカリしているような曲に向いており、ロックやJ-POPやクラシックのようなテンポが流動的な曲には不向きです。（※不可能ではありませんが） ACIDを選んでおいてドラム音源がEzというのは少々違和感があります。 Ezのデフォルトキットはポップやロック向きの音色の為、ACIDとの音色面での相性は良いほうではない・・・というより作る楽曲との相性の問題が発生します。 本当にACIDで良いの？ この気持ちに尽きます。 まずは自分に適しているDAW選びから考える方が良いかと思います。 個人的に感じるDAWの特徴を以下に列挙します。【ProTools系】レコーディングエンジニア御用達。RTASというプラグインのホスト。シーケンサは今ひとつの評判。プロユース。初心者には技術的にも金額的にも敷居の高い商品。【Cubase系】Mac・WinハイブリッドDAW。VSTやASIOの本家Steinberg社が開発（ReWireの開発にも影響を与えている。）シーケンサが若干弱いものの、VSTの安定性は他のDAWとは比較になら無いので拡張性はバツグン。VSTやReWire等をガンガン拡張させたい人向け。鍵盤楽器が弾けるなら初心者には最適なツール。【SONAR系】Windows用DAW。最近台頭してきた付属VSTゴッソリのゴージャスなDAW。Cubase同様にシーケンサの評判は今ひとつ。更にVSTではCubaseと比較して安定性に劣る。付属VSTがゴッソリでクオリティも高いので拡張していかないWindowsユーザーにはオススメ。Cubase同様に鍵盤楽器が弾けるなら初心者には最適なツール。【Logic系】Mac専用DAW。拡張プラグイン規格はAU。非常にコストパフォーマンスがよく、販売元はMac同様Apple社なので相性はバツグン。Mac使うんならLogicで鉄板。【DigitalPerformer系】Mac専用DAW。シーケンサから発展してDAWになった為かシーケンサの評判が良い。コストパフォーマンスの面でLogicに劣っているが、昔からのユーザーの評価は高い。【ACID系】サンプルループ貼り付け特化型DAW。楽器弾けないけど理論が判ってる人には重宝。ダンストラック等に向いている。【MusicMaker】コストパフォーマンスがバツグンに良い。Ver２になってReWireが追加されACID用のサンプルフレーズが使える上にMM用のサンプルフレーズも発売されている。初心者の導入用に特化している。シーケンサは非常に使いにくい。【SingerSongWriter系】現行販売されているDAWの中で国内唯一という表現が可能なDAW。楽器が弾けない人の為にマウスでポチポチ楽譜どおりに入力したりしても滑らかな演奏にしてくれる機能もついており、初心者が理論を理解するのに補助になるソフト。唯一の欠点はプラグイン規格の対応が弱かったりオーディオ編集能力が弱い点。ProTools、Cubase、SONAR等のオーディオや拡張規格に強いDAWの対極に位置しているため、これらのDAWと作業によって使い分けするという方法も有効。ほかにもFLやLive等あります。まず自分に合うDAWを探してください。UA-25EXを購入するのも待った！SONAR系が良いと感じた場合にはSONARとのバンドルパッケージもありますが、他のDAWが良い場合にはDAWと同梱されたI/Fが各社から販売されているのでUA-25EXが逆にコスト面で若干無駄になる可能性があります。またスピーカーがショボすぎますね。I/Fやキーボードやモニタースピーカーは楽器店での品選び・購入を勧めます。家電量販店ではリスニング用のスピーカーばかりで意味がありません。モニタリング用のスピーカーとは全く意味が違います。文句ばかりで申し訳ありませんが、DAWから選びなおすことを薦めます。コスト・機能的に良い買い方は1.DAWを選ぶ2.目当てのDAWがバンドルされているI/Fを購入する3.DAWを必要なレベルまでアップグレードする4.必要なプラグインを購入する。という順序の方が良いでしょう。追記フリーウェアのDAWは初心者の成長を妨げる最大の罠なのでNGDAWだけは必ず大手メーカーの廉価版でも購入しないと相性問題で泣くハメになります