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このレンズ、絞り開放だと甘い写りなのでシャープに写したいなら少し絞った方が良いですよ。
そうなるとシャッタースピードも遅くなりやすいのでISO感度は高めにしてください。（KissX5ならISO800前後が良いのでは）
（添付の写真だとシャッタースピードも十分早いようなので少し絞っても余裕は有るように見えます）
あまり絞りすぎてしまうとシャッターを切った時のタイムラグが大きくなりピントがずれる原因にもなるのでF8程度がベストバランスだと思います。

絞って写してもピントがずれてるならシグマにカメラと一緒に送ってAFの微調整をしてもらってください。
レンズ単体だけで送った場合、ボディの誤差でAFがずれてると改善しません。

三脚使用時は手ブレ補正は切っておかないと誤作動して逆効果になるので注意してください。

AFモードも色々試してみて成功率の高いものを選び出してください。
翡翠のような動きが早く読みにくい鳥の場合は動体追尾でも追いきれない場合も有るのでMF置きピンで絞りを絞って被写界深度を稼ぐ方法の場合が良い場合も有りますし1ショットモードの方が良い事も有ります。

ツグミなど鳥の周りに枝が有る場合もAFだと鳥にピントが合わず迷ってしまう場合が有るのでMFにした方が良いです。
大きく写せるなら鳥の目にピントを合わしたいと思いますがAFだとそこまではカメラ任せでは合わせてくれないのでMFの方が良い場合は多いですよ。
このレンズもフルタイムマニュアルフォーカスが使えるので1ショットAFで大まかにピントを合わせてから目にピントが合うように微調整する事も出来ますよ。

鳥の撮影はカメラ任せだけだと中々成功率が上がらないので色々工夫しながら腕を磨いてください。