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旧規格の軽バンでリヤシートベルトが付いているのはアトレーの一部のみです。
新規格だと標準又はオプションで全車シートベルトが付けられますが、後付けでポン付けできるのはアクティバンのみです。
（他のシートベルト無し車は注文時に指定しないとアウト。車体に穴もあいいません）

一応、現行サンバーの部品を応用し、穴あけ溶接加工すれば付けられないこともないと思いますが、そもそもシートベルトの巻き取り部分が付く設計になってないし、何かあったら責任問題になるだけに、職人気質の人を探さないとやってもらえないかも。

シートベルトに関しては、付いていない席は免除です。
チャイルドシートは「助手席でもいいから付けろ」という解釈を取られるか、｢付かない物はしょうがない」と解釈するか、微妙なラインです。
助手席エアバッグがない車に関しては、助手席にも取り付けられないことはないのですが…
後ろ向きに取り付けると左側ミラーが見えなくなったり、子供に直射日光が降り注いだりしますし、キャブオーバーの場合はちょっとの事故でもダッシュボードが大きく変形するのでエアバッグで叩かれるのと同じ状態になりやすいなど、難点があります。

私も自営の仕事でバンが必要なのですが、子供が生まれる前に無理してリヤシートベルト付きの新規格車に買い換えました。
（普段は小型ワゴンに子供を乗せており、軽バンに乗せるのは「どうしても」という時だけですが）

買い替えは無理、という場合は荷台に頑丈なアンカーを埋め込み、「タイダウンベルト」という荷締めベルトでグルグル巻きにする方法があります。
メーカーが指示した方法ではないので、何があっても自己責任です。