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まず必要な物は長秒露出になるのでカメラを確り固定できる頑丈な三脚。
（ツアーなどでは借りられる場合があります。問い合わせてみてください。）
バルブ撮影時にシャッターを切るケーブルレリーズ。
寒冷地では性能が落ち、直ぐに使えなくなるので、予備バッテリー。
（予備1個より２～３個あれば安心です。）
出来れば明るい広角単焦点レンズ。

カメラは氷点下では正常に動作しない場合が有るので、カメラの防寒対策も必要です。

撮影方法はバルブで。
絞りは開放か一段絞る。
ISOは高めに設定し、（1600以上）オーロラの明るさによりシャッタースピードを変えます。
明るいレンズなら3秒～30秒位。
キットレンズなら10秒～40秒位。
（あくまで目安です。場合によってはもっと短くしないとダメな場合が有ります。）
露出時間を変えて何度か撮って最適を見つけましょう。
保存形式はRAWで。もしくはJpeg＋RAWで。

ピントはマニュアルで合わせます。
ライブビューで合わせた方が正確に出来ますが、
電池消費が早くシャッターが切れなくなる恐れがあります。
前もって星に合わせておいてリングを固定して撮影する方法もあります。

手袋をしてこれらの作業をするので、即実践では失敗します。
日本にいるうちに星を撮影するなどして慣れておいてください。

撮影が終わっても注意が必要です。
カメラをそのまま暖かい室内に持ち込むとレンズが結露します。
カメラをジップロックにいれて、タオルでぐるぐる巻きにして、
カメラバッグに入れて持ちこんでください。
室内で撮影したものを確認したいのをぐっと堪えて、暫くはカメラをバッグから出さないように。

オーロラを撮影できる場所はカメラにとっても過酷な場所です。
撮影中動かなくなったり、壊れたりしても、
D5100動作対象外なので諦めてください。

おじさんの知恵ノートにオーロラ撮影のＵＲＬ貼って有るノートが有るから見てみては？
基本は、全てマニュアル
ピント：無限遠
ＷＢ：太陽光

露出の基準は
ＩＳＯ800、Ｆ5.6、ＳＳ30ｓ
一枚撮ってみて、モニターで確認後調整

オーロラの撮影テクニックについてはWEB上でいっぱい紹介されています。
検索してみると良くわかるでしょう。
例えば
↓
http://auroranavi.com/auroranavi/howtophoto.html

初めての一眼レフだったら夜空、星空を被写体にして露出やISO感度の設定
方法を練習してからオーロラに挑戦したほうがいいでしょう。
アラスカだからといっていつでもオーロラが見られるわけではありません。
運良く見られて、運良く撮影できればラッキーなんですけどね。