204

view

E420、オマケ機能は付いてませんが良いカメラですよ。最初はオートでの撮影で良いですがなれて来たらまずはプログラムモードもっと慣れたら絞り優先やシャッタースピード優先を使うとさらに良さが分かると思います。使いこなしには写真の基本的な知識が必要ですがこれはどの一眼レフでも同じです。まずは取扱説明書をしっかり読んで状況に合わせた設定が出来るようになってください。まずは取り扱い説明書のp31、撮影ガイドをよく読むと良いですよ。質問の答えですが・・・1番、室内の撮影時はレンズフードは外す方が良いですね。特にフラッシュ使用時はフードでフラッシュの光が遮られて被写体までフラッシュの光が届かなくなってしまいます。フラッシュの使用法はオートモードや人物モードなどいくつかのモードの時は自動で起き上がりますが自動で起き上がらない時はボディの左上に有る稲妻マークのボタンを押してフラッシュを起こします（p76）人物撮影の時は赤目軽減発光にすると良いですよ（p73）狭い室内ならフラッシュの光が十分に届くので問題無いと思いますが広い場所や屋外の時は内蔵フラッシュでは弱すぎて届きにくくなります。そういう場合はISO感度を高めにすると届く範囲が広くなります（p55）、通常はオートでも良いのですがマニュアル設定で条件に合わせて設定する方が適切な設定が出来ます（絞りやシャッタースピードとISOの関係を理解してからマニュアルにしてみてください）フラッシュを使っても暗くなる他の原因は露出補正（p52）や調光補正、フラッシュ発光量調整（p77）がマイナスになり過ぎてると暗く写ります。露出補正はフラッシュを使わない場合も有効なので明るめにしたい時は＋に調整、暗めにしたい時は-に調整します。調光補正、フラッシュの発光量調整はフラッシュ使用時だけ有効でフラッシュの光が強すぎて不自然な感じで写る場合は-調整、強い光を当てたい時は＋調整です。自然な感じの写りにしたい場合が多いので－補正にする事が多いと思います。この二つはダイレクトボタンを押して一番右のダイアルを回すと調整されるのでどちらかがマイナスになってしまってるのかも知れませんね。不用意にボタンやダイヤルは回さないように注意してくださいね。2番、手ブレ補正機能が有る無しに関わらずブレを防ぐ方法で三脚やホールド以外のものはISO感度を高くする事ですね。ISO感度を高くする事でシャッタースピードが早くなりぶれにくくなります。屋外なら200～400、夕方など暗くなってきたら800や1600、室内でフラッシュ使用時なら400～800、フラッシュを使用しないなら1600ですが800以上にする場合は意識的に少し露出補正で＋目にすると高感度ノイズと呼ばれるザラツキを抑える事が出来ます。様子を見ながら設定すると良いですよ。ただし、お使いのレンズではF値が大きく暗いのでISO1600まで上げても夜間の室内ではシャッタースピードが遅くなりすぎてぶれてしまうはずです。夜間室内では素直にフラッシュを使って撮影する方が良いですよ（調光補正で写る雰囲気は調整できます）手ブレ補正を内蔵したレンズでこのカメラに取り付けられるのはパナソニックLEICA Dレンズの14-50mm F2.8-3.5、14-50mm/F3.8-5.6 、14-150mm/F3.5-5.6などが有りますが少々お高いです。他にF値の小さなレンズを使う事でもシャッタースピードは早く出来ますがボケる範囲が広くなりピント合わせが難しくなる傾向が有ります。カメラに慣れて背景をもっとぼかしたいなど表現の巾を広げたくなったらF2.8より小さな数字のレンズを使ってみると良いですよ。F1.4クラスなら夜の室内でもフラッシュ無しで自然な感じの写真を撮る事も可能です（ISOやシャッタースピードの設定次第になりますが）E420は撮影の仕方などのガイドブックもいくつか出てたのでまずはそういう参考書も読んでみると良いですよ。オリンパス E-420ファンブック (インプレスムック DCM MOOK) などが有りますね。一眼レフの中では今でも一番コンパクトな部類ですし撮れる写真も綺麗なので頑張って使いこなして良い写真をたくさん撮ってくださいね。フォーサーズのレンズはどれも性能が良いので表現の巾を広げたくなったら気に入ったものを選んでみてください。人物ならズームは効きませんがオリンパスズイコーデジタル 25mm F2.8やズイコーデジタル ED 50mm F2.0 Macroも良いですよ。使いこなしが少し難しくなりますがシグマ30mm F1.4 EX DC HSM (フォーサーズ用)やパナソニックLEICA D SUMMILUX 25mm F1.4も評判が良いですね。試行錯誤しながら写真を楽しんでくださいね。