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日産は、なぜレクサスＬＳに匹敵する高級車を出さないのですか？ レクサスＬＳが出る前はトヨタのセンチュリーが最高級車でしたが、一般的な国産ショーファーカーとしてはトヨタのマジェスタ・セルシオか、日産のプレジデントやシーマが多かったですよね。

昔は、クラウンのマジェスタやロイヤルサルーンやセルシオと日産のプレジデントやシーマは、大体拮抗していたと思います。

まぁ、シーマやプレジデントは後席リクライニングが座面スライドで足元が異様に狭くなるなどオカシイ設計もありましたが・・・

時が経ち、今はレクサスＬＳが大躍進しています。


日産は・・・


更に上級な車種を出すかと思いきや、シーマやプレジデントは引退し、新型フーガが日産の高級車のフラグシップカーとなりました。

新型フーガの後席が電動でリクライニングする最上級グレードでも、また座面が大きくスライドし足元が狭くなる設計です。
また、座り心地もシートを他グレードと比べ１センチ厚くしたらしいですがイマイチ安定やしっくりしません。

正直、クラウンの後部座席の方が快適です。

ハイヤーやショーファーカーとして使うには少し中途半端ではないかと言う感想を持ちました。

スポーツカーの分野では素晴らしい巻き返しを見せてくれた日産ですが、ショーファーカーの分野では衰退の道を辿っています。

これは、日産はショーファーカー分野を捨てたと理解してよろしいのでしょうか？

その場合は、何故ですか？

採算性が悪いからですか？
それとも、トヨタ(レクサス)などの高級車の技術力の差が戦えないほど広がってしまったからですか？

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