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こんにちは。

私もＦＦ１のイメージから脱却できない１人です。
水平対向自体はポルシェやフェラーリ水平対向12気筒などの神話に近いような高性能エンジンが存在する一方、エアロスバルなど高出力を必要とせず、バランスと振動を打ち消す特性が上手くマッチしたエンジンも存在します。
ＢＭＷ２輪の水平対向もレーシングエンジンではありませんよね。
私の感覚では、スバルの水平対向は、原始的な星型エンジンから良い所取りをした、コストダウンエンジンが四輪の特性と合ったという感じです。
ターボチャージャーもスーパーチャージャーも、第二次世界大戦で戦闘機の馬力を上げる為に開発された技術です。
富士重工は当時、エアロスバルの技術を四輪に持ってきた形で、新たに直列エンジンを開発する資金が有ったかはＦＦ１を思い出すと疑問です。
トヨタもパブリカ800で空冷水平対向二気筒を市販していました。
ホンダもスクーターのジュノーで空冷水平対向二気筒180ｃｃを昭和29年に市販しました。（私、所有しています。）
でも、トヨタもホンダもその後打ち切りました。（ホンダはゴールドウィングで復活）
確かに低重心ですが、エンジンの重量は重くなり、質量保存の法則からはプラスマイナスゼロの様な気がします。
私が気に入らないのは、排気音です。
本来、等長パイプで排気すれば、あんな音にはならない筈なのにコストダウンの為かボロボロです。
ハーレーの排気音も同じで、設計者の神経が疑われます。
他のＶ型や二気筒であんなバランスの悪い音を出すエンジンはあまり有りませんよ。

私もボロクソ言ってますが、排気音が普通になり、相対的に維持費が安くなれば考えます。
でも、ディーゼルの方がいい。