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通常冷寒時（メーカー設定の温度）にセルモーターにかかる（供給する電流値）を予めメーカーが計算しています。
軽自動車のワゴンＲが38Ｂ又は40Ｂを使うのは、3気筒エンジンでピストンを３個分に十分な圧縮と回転速度が得られるからです。
これが1000ccワゴンRワイドとなると、4気筒エンジンになるし、１気筒当りの排気量も上昇しています。このピストンを4個分に十分な圧縮と回転速度を供給出来るバッテリー（電流出力）は、と計算して出た答えが55Ｂ24Ｌとなったはずです。

自己責任に於て、ご自身で自分の車の使用状況、冷寒時の温度等を勘案して決めればいいと思います。
オルタネーターからの渦充電は起こらないと思いますが？ICレギュレーターの特性（制御）、ステーターコイルに流す電流を制御していたと思います。
通常昼間アイドリング状態の時は、若干充電が出来て必要最低限の能力が発揮される程度でしょう。
50A発電能力のあるオルタネーターが、常に50Aを発電しているのでは有りません。もしオルタネーターが強制的に常に50Aいかなる時も発電していると仮定して下さい、とんでもない車になりますよ、新品バッテリーのどんなサイズでも2〜3時間で渦充電を起こし爆発（大袈裟）煙が出るでしょう。
ワゴンＲワイドの場合（今どきの車）は電装品が電気を要求し、オルタネーターに負荷がかかったなら最低限度エンストを食い止める為に、ISCV（呼び名が違うかも）コンピューター制御のエンジン回転数自動調整装置が一定のアイドリングに保ってくれるはずです。よって必要最低限度しか発電していないはずですが・・・

余談ですが、バッテリーに関して量産されているタイプ（売れ筋）の方が店頭には新しいバッテリーが並び、逆にマイナーなタイプ（44Ｂ20Ｌ）（50Ｂ24Ｌ、Ｒ）等は、製造年月日に気を配り購入する事をお勧めします。