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プリンタの修理屋です。

明らかに廃インク警告などが出ていなければ交換することはありません。
ただ、警告は９５％以上で出て、１００％になると停止します。

廃インク量が７０％とか８０％というときは悩みますね。
単に「エラーが出た」として修理依頼されたとき、受け付ける人間がヘッドエラーとして受け付ければ「エラー内容が違う」といって普通の修理に持ち込めるのですけど、ただ「エラー」だけで受け付けていると再故障となりかねませんので、少し早くても交換してしまうことはあります。

ヘッドは部品の中で一番高く設定されています。したがって、ヘッド交換と同時に他の部品を交換するということは極力避けたいのが本音です。
担当者の判断になるでしょうね。


個人的には、860iは給紙のメカに不安定なところがあり、買い換えたほうがよいとは思います。

860iではオプションだった自動両面とカセット給紙も標準装備になっていますし、CD-R印刷ではトレイガイドも不要になっています。
また、プリンタの耐用年数は５年として設計されています。廃インクは使用量に比例しますが、インクを通す部分の絶縁などは長期間アルコールに触れていますので劣化することもあります。給紙などのゴム関係もそうです。
したがって、時間的な耐用年数も想定しています。