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印刷に良い結果を求めるなら純正インクを使用するべきです。
プリンタとインクはセットでメーカーが開発していますから、詰替えインクで純正インクのクオリティを得られるものは存在しません。
そのプリンタにもっとも適合するインクは、メーカー純正品以外にはありません。

代用の詰替えインクは、皆同じユニバーサルインクが使用されています。
顔料系インクを使用する機種用とされているものも、中身は染料系インクです。

メーカー純正品は、ヘッドのノズルの大きさにぴったり合うようにインクの粒子の大きさがそろえられています。
ですから、最小限のインクで最大の発色効果が得られます。

代用インクは、ヘッドの目詰まりを防止するため、メーカー純正品よりかなり粒子が細かいものが使用されています。
同じように噴射した場合、当然噴出されるインクの量が異なってきます。
多くの場合、出すぎて真っ黒になります。
また、代用インクは保存性が良くないため、年限が経つと消えてしまう可能性があります。

長期に渡って保存したいものを印刷する場合や、きれいに印刷したい場合はメーカー純正品を使用するのが良いでしょう。
使用後はすぐに捨ててしまうような書類をコストをかけずに印刷したいような場合は、代用インクでも良いでしょう。