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売れ筋ランキングに来るのは大抵発売後半年以上経って価格が安くなったモデルです。
売る側としても売りやすいでしょうから上位になるのは当然と言えます。
また注目ランキングは口コミの書き込みが多く、最近でもホットになっているものですが、
これには新機種で話題が盛り上がるパターンと、価格が安くて買う人が多く、
それに伴って質問等の書き込みが増えている場合があります。
CX3の場合は後者で、CX4が３万円代後半なのに対し２万円代でお買い得なためですね。

ですから価格コムのランキングはいろんな要素が絡むので当てにはなりません。

リコーのデジカメにはCX系の高倍率ズームモデルとGR系の高級タイプがあります。
GR系は有名人やカメラマンのサブに使われたりと話題になるため指名買いが多いです。
しかし使いこなしは非常に難しく、素人が使うと携帯電話と変わらない作品になります。

CX系（かつてのR系）はいち早く28mm相当の広角ズームを採用したことから人気が出ました。
今ではもっと広角のレンズを使ったコンデジもありますが、Caplio G4Wideが出た頃は
他社には広角ズームカメラがほとんどなく、選択肢が限られました。
その後望遠側を伸ばして高倍率化し、R8からは高級感あるデザインでも人気です。

それだけではなく、コンデジが簡単撮影一辺倒の中で、CX系の普及タイプでも
カメラ内画像補正や多彩な撮影設定を可能にしていて、ちょっと凝った撮影もこなせます。
リコーのサイトにあるプロの作品を見てもコンデジと思えない表現力です。
http://www.ricoh.co.jp/dc/photostyle/appreciation/

私もリコーを7台ほど使ってきましたが、買い換えるたびに他社と比較しては
結局リコーになってしまうのは上記の理由が大きいです。
画質はキヤノンなどにかなわないことがありますし、
リコーでないと撮れない写真と言うわけではありませんが
他社にはない魅力が使ってみるとわかるのでしょうね。





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