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カメラで写真を撮るとそれを記憶させなければいけませんが、メディアというものに記憶させることが一般的です。今現在デジタルカメラのメディアはSDカードが全盛ですが、ちょっと前あるいは高級な一眼レフとなるとコンパクトフラッシュ（CF）を採用しています。今でも家電屋さんではCFを取り扱っていますよ。ただ古い機種なのであまり大きな容量のものはカメラが認識しないおそれがあるので買うときはお店の人に聞いてみてください。

故障さえなければ、まだまだ使える機種だと思いますよ。電源もエネループなどの充電可能な電池を使うといいでしょうね。

http://kakaku.com/item/00500210706/spec/

さてスペック軽く調べてみました。

良いカメラというのは、大きい撮像素子（イメージセンサー）、良いレンズなどを搭載していることと一般的に言われているのですが、数字だけの問題ならキャノンのほうが大きい撮像素子を使用しています。実際レンズもキャノンのほうが明るい（＝良い）ものを使っています。実際の写真は見ておらず、スペックを比べた上で意見を言いますが、もしキャノンの写真のほうが良い出来に見えたとしても何の不思議もありません。それはキャノンのカメラのほうが性能が上だからです。

このサイズの撮像素子を搭載しているコンパクトデジタルカメラ（コンデジ）は今なら３万円はしますよ。撮像素子というのは半導体であり、PCで言えばCPUのことであります。これが大きくなるとコストがかかります。つまり値段を抑えたければ小さい撮像素子を搭載したほうがいいのです。いわゆるコンデジがこれだけ手軽になった理由の一つであります。ちなみにサンヨーのほうが小さい撮像素子を使っています。

じゃぁ画素数はどうなの？と思うでしょう。キャノンのほうが画素数がかなり小さく５００万画素とあります。（９５０万画素ではないと思いますよ。）それもそのはず５年以上前に発売されたものですからね。しかしながら画素数が低いからといって、一概に写真の質が悪くなるかといわれるとそうでもありません。カメラのことをあまり知らない人は高画素＝良いカメラと思うかもしれませんが、あまり画素数が大きすぎると良くない現象も起こります。

詳しい説明は省きますが、写真をパソコンのスクリーンで見る程度ならば５００万画素で十分です。興味があるのなら参考までに下のリンクを読んでみてください。

http://takuki.com/gabasaku/gaso.htm

少なくともサンヨーよりは良い写真が撮れる可能性は十分に秘めていると思います。すこしずつカメラを勉強していくと、古いタイプでも上手い写真が撮れますよ。

補足。１万円の予算ですか。今コンデジはどんどん安くなってきているので、ちょいと予算に足せばそれなりのものを購入することも可能です。しかしここはエコに今あるものを使って見ましょう。

エネループというのは充電可能かつ寿命の長い電池です。他にも似たような充電可能で、普通の単三電池より寿命が長いものがありますから、お店の人に聞いてみてください。充電器込みで４千円くらいで手に入るでしょう。ちなみにデジカメ専用電池ではないので、他の単三電池をしようしている機器にも使用可能ですよ。４本購入して、２本予備に持ち歩くというのも良いかも知れませんね。