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スバル車に6速以上のATが採用されないのはなぜでしょう? 現行レガシ...

スバル車に6速以上のATが採用されないのはなぜでしょう? 現行レガシィは5AT、エクシーガにはFF車で5ATの設定があります。インプレッサだと4ATです。AT車の場合、スバル車は基本的に4ATか5ATが主です。これはすでにAWD車の車重が重く、しかもライン生産の制限があるから6AT以上が採用されないということだと考えてよいでしょうか? レガシィなどには車格や金額からしても、6速AT車が1種類くらいあって良いと思うのですが...
Yahoo!知恵袋 4911日前
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下の方も回答されているように、CVTで行くことに決めたからですね。

スバルは水平対向エンジンとAWDという特異なレイアウトを採っているため、
他メーカーがやるようにミッション専門メーカーの既成ユニットを調達して
搭載するということができません。
専門メーカーに開発と生産を依頼しようとしても、生産規模の関係で
応じてくれるところがなかなかありません。あったとしても、かなり高コストな
ものになってしまいます。
結局自社で開発、生産するしかないのです。

ミッションも近年大幅な進化を見せて、多段化が進んでいます。スバルも
何らかの対応を迫られたわけですが、結果的に選択したのはCVTでした。

その理由はいくつかあります。1つにはスペースの問題です。
スバルのパワートレインは、そのレイアウトゆえにパッケージング面での制約
を伴ってもいるのです。
前からエンジン、ATの場合トルクコンバーター、ミッションが直列に配置
されているため、ミッションの室内への張り出しが不可避です。したがって
多段化を進めてミッションのサイズが大きくなり、占有スペースが増すことを
避けたいという判断もあったことでしょう。

また、多段化がどこまで進むのかという問題もあります。
現在は5速は当たり前になった感があります。6,7と進んで、さてその先は?
その対応を追いかけていって次々に多額の開発投資をしなければならない
としたら、ここで無段変速のCVTにしてその競争から降りてしまうというのは、
確かにひとつの選択肢として、ありです。

しかし、最大の理由となったのは、すでに軽自動車で長年の経験を積み、
CVTについてのノウハウを豊富に持っていたことだったそうです。
リニアトロニック開発の指揮を採った方がその登場時に語っていました。
同時にその方は、10年先にもアドバンテージがあるよう開発したとも
語っていました。

だから、世界の技術的な動向を探るなど、多段ミッションの研究も引き続き
行っているのは間違いありませんが、少なくとも10年程度はCVTの
リニアトロニックで行くと、スバルは判断したのです。
Yahoo!知恵袋 4904日前
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