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撮影場所や焦点距離、写す大きさによっても設定は違ってきますが最初は1/250くらいのシャッタースピードから始める方が良いですよ。
1/60はかなり慣れないと失敗写真ばかりになります。

パソコンの大きめの画面で確認してぶれないようになってからシャッタースピードを遅くしていきます。
（カメラの背面液晶では小さなブレは見分けられません）

その他の設定ですが撮影モードはシャッタースピード優先、ISO感度は天候によって違ってきますがF8～11になるよう調整します。
（晴天ならISO100～200、曇天なら400程度）

流し撮りですが手だけで振るのではなくて腰を軸にするイメージです。
一脚を使う場合は地面から立てるのではなくて腰のベルトに乗っける方が追尾が安定します。
雲台はフリーか抵抗の調整出来るものならやや緩め。
レンズに三脚座の有るタイプの方が効果が高いです。
三脚座の無い場合は使わない方が振り易い場合も有るので実際に使ってみて判断してください。

追い方ですがシャッターを切る前、写したい車両が見える所からファインダーで追い始めてシャッターを切った後も追い続けます。
（シャッターを切ってすぐに追うのをやめるとぶれたりフレームから切れる事が多いです）

AFが追従できない場合は置きピン法でシャッターを切りたいポイントにあらかじめMFでピントを合わせておきます。
（サーキットなら路面に合わせておきます）

連写の速くない機種だと中途半端に連写してもピントを合わせた場所でシャッターが切れないので集中して単写する方が良いです。

列車などと違い単純な直線追いになる事は少ないので場数をこなして感覚を掴むのが一番なので頭で理解するより経験の方が効いてきます。
大きな交差点を曲がる車などで練習しておくと少しは効果は有りますよ。

レーシングカーとはスピードが違いますがフロントのエンブレムなどを大きくきっちり写せるようになれば実際のレースでも車両全体をちゃんと写せる位にはなります。

最初から車両を大きく写そうとせずに画面の中で車両の前後が1両分くらいは空いたくらいから始めた方が無難です。
（トリミングで構図調整も出来ますし）

最初だと数百枚撮って数枚ちゃんと写ってれば成功です。
（練習して行けば数％にアップすると思います）

シャッタースピード優先AEで、シャッター速度は1/60秒を目安にします。
コースや車両の速度によりますが、1/250秒以下の速いシャッター速度ですとホイルが止まります。速いシャッター速度を使う場合は、ホイルが写らない構図(ドライバー周辺のUPや、正面から見下ろす等)が良いです。

シャッター速度優先AEは、露出計を見ていないと適正露出から外れてもシャッターが切れるので注意願います。

流し撮りは
(1)撮影ポイントを決める。
(2)シャッターを切るポイントを決める。
(3)ファインダーに写る車両が小さく見える(2)の前からファインダーで車両を追いかける。
(4)シャッターを切った直後もファインダーで車両を追いかける。

私が前回鈴鹿国際サーキットでスーパーフォーミュラ（２＆４）での設定だと
シャッター速度優先1/125以下で撮ります。
絞りはなるべくＦ８-Ｆ１6辺りに来るようにＩＳＯを合わせています。
一脚は不必要ですね～
1/10まで手持ちですから、ＡＦシングルポイント、ＡＦ－Ｃ
何よりファインダーを覗いて狙った位置がずれないようにする練習が一番大切です。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1430667844

レースの速度がどのくらいかによると思いますが、
大体1/60秒くらいのようです。

詳しくは、上のリンク先のBAをご覧ください。