E-410の取扱説明書・マニュアル [全156ページ 15.20MB]
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gizport - 2013-09-26
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31被写体別機能ガイド2上手に撮るために|撮影ガイド夜景を撮る夜景にも、日が沈んだ直後の残照のある夕暮れの景色から都会の街灯りだけを写す場合まで様々あります。日が沈んでからの撮影というと花火の撮影もその一つです。三脚を使う夜景の撮影では、暗くてシャッター速度が遅くなるため三脚は必需品です。三脚がない場合でも、カメラを安定した場所に置くなどしてぶれないようにすることが必要です。カメラが固定されていても、シャッターボタンを押すときにカメラが動いてしまうこともありますので、できればリモコンやセルフタイマーを使ってシャッターを切りましょう。撮影モードを変える夜景を撮る場合、明るさの強さの違いで構図内の明るさのバランスは均一ではありません。また、暗い部分も多いのでP(プログラム撮影)モードで撮影すると露出がオーバー気味の白っぽい写真になります。まずは、撮影モードをA(絞り優先撮影)モードにして撮影してみましょう。絞りは、全体の中間(F8やF11くらい)に設定してシャッター速度はカメラ任せにします。また全体的に明るすぎる写真になる場合が多いので、露出補正を-1や-1.5といった値に補正をしてみましょう。絞りや露出補正値は、[撮影確認]の画像で確認しながら変えて撮るのがよいでしょう。長秒時の撮影になると画像にノイズが発生しやすいので、[ノイズリダクション]を[ON]に設定すると発生するノイズを抑えることができます。マニュアルフォーカスを使う被写体が暗くてAF(オートフォーカス)ではピントが合わなかったり、花火のようにピント合わせが間に合わない場合は、フォーカスモードをMF(マニュアルフォーカス)に設定して手動でピントを合わせます。夜景の場合は、レンズのピントリングを回しながら街灯りがはっきり見えているかどうかを確認します。花火の場合は、長焦点レンズでないかぎり無限遠に合わせても良いでしょう。おおよその距離がわかれば、同じくらいの距離にあるものであらかじめピントを合わせておいても構いません。g「P:プログラム撮影」(P33)、「A:絞り優先撮影」(P34)、「連写/セルフタイマー/リモコン撮影」(P49)、「フォーカスモード」(P55)、「ノイズリダクションk長秒時の画像ノイズを軽減する」(P68)、「撮影後すぐに画像を確認するk撮影確認」(P87)s0013_j_00_unifie d.book Page 31 Thursday, March 1, 2007 7:46 PM
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