HTP-S535の取扱説明書・マニュアル [全100ページ 18.71MB]
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リスニングモードを選択するアコースティックキャリブレーションEQ(周波数特性の補正)を選択する• 工場出荷時の設定:EQ ONサラウンドの自動設定(42 ページ)で設定された周波数特性の補正の ON/OFF を切り換えます。システム再生中にを押してから 5を押して補正の ON、OFF を選択する• PURE DIRECT モードのときは使用できません。位相を合わせて音の打ち消し合いを防ぐ(PHASE CONTROL)マルチチャンネル再生をする際、LFE( 超低域 ) 信号や各チャンネルに含まれる低音成分はサブウーファーや他の最適なスピーカーに振り分ける処理がされます。しかし、この処理には原理上、位相がズレてしまう周波数(群遅延)が発生し、低域だけが遅れて聞こえたり他のチャンネルとの干渉により低音の打ち消し合いが発生してしまうなどの問題があります。本機では、PHASE CONTROL モードを ON にすることで、原音に忠実な力強い低音を再現できます。工場出荷時は ON に設定されています。通常は ON でのご使用をお勧めします。• スピーカーの距離を正しく設定しないと、PHASE CONTROL の効果が正しく出ない場合があります。• PURE DIRECT モードのときは PHASECONTROL モードを ON にすることができません。位相とは 2 つの音波の時間的関係を表しています。2 つの音波の山と山が合っている状態を位相が合っている、合っていない状態を位相がズレていると言います。システムを押してから 8 を押してPHASE CONTROL モードをON にするボタンを押すたびに、ON と OFF が切り換わります。58HTP-S737_Ja_book.indb 582010/08/23 17:39:33
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