DSP-Z11の取扱説明書・マニュアル [全210ページ 5.95MB]
DSP-Z11_J-2.pdf
gizport - 2013-10-02
http://www2.yamaha.co.jp/.../DSP-Z11_J-2.pdf - 5.95MB
- キャッシュ
34314view
210page / 5.95MB
202パラメトリックイコライザーについてパラメーター3:QファクターQファクターとは指定された周波数帯域の、帯域幅のことです。0.5から10の間で、可変できます。+6 dB-20 dB63 Hz125 Hz250 Hz500 Hz1 kHz2 kHz4 kHz8 kHz16 kHzレベル素子1図-1元の周波数特性補正後の周波数特性周波数図-2 レベル周波数素子1元の周波数特性補正後の周波数特性素子2定在波波長、周波数、速度が同じで、進行方向が逆向きの二つの波が重なり合うことによって発生する波で、一定の位置において振動するだけで、進行せずに止まっているように見える合成波のことです。スピーカーから出た音と、部屋の壁などで反射した音は、ある条件の下で共鳴します。このとき、室内の周波数特性に大きな影響を与え、視聴位置によっては特定の周波数の音が大きく聞こえたり、逆に聞こえにくくなったりすることがあります。3つのパラメーター(周波数、レベル、Qファクター)を組み合わせて設定できるイコライザー素子により、周波数特性を最適に補正します。本機は、このイコライザー素子を、1チャンネルにつき7個持っています。複数のイコライザー素子を使うことで、1個のイコライザー素子では補正しきれない周波数特性 (図-1)も、最適に補正することができます(図-2)。15_Z11_186-207_0501.p65 5/1/08, 14:25 Page 202 Adobe PageMaker 6.5J/PPC
参考になったと評価
8人が参考になったと評価しています。
この取扱説明書が関連付けられている製品