ICR-PS1000Mの取扱説明書・マニュアル [全274ページ 9.70MB]
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174次のような場合、指紋の登録や指紋認証を行う際に、正しく指紋を読み取れず登録や認証ができないことがあります。この場合は、暗証番号による認証を行ってください。・指先が荒れていたり、指に傷やただれなどがある場合・認証時に、指紋を登録したときと指の表面状態が異なる場合・指に汗や皮脂が多く指紋の溝が埋まっている場合・指が泥や油で汚れていたり、汗などで濡れている場合・指の表面が磨耗し、指紋が薄くなっている場合• ケガなどにより、指紋認証ができなくなる場合がありますので、暗証番号は、メモなどに記録し、必ず控えておいてください。・ 静電気が原因で、センサーが故障することがあります。認証作業でセンサーを指で触れる前に、あらかじめ静電気を除去(金属に触れるなどして)してください。・ 指紋センサーで指紋認証やポインティング操作を繰り返し行ったり、長時間操作を続けたりすると、指を痛めるおそれがあります。・ 指紋センサー表面は、静電気の起きにくい乾いた柔らかい布で拭くなど、ときどき清掃してください。ほこりや皮脂などの汚れや汗などの水分が付着し、指紋センサーが読み取りにくくなったり、誤作動したりすることがあります。 また、指紋センサーの表面を清掃する際は、先のとがったものでゴミを取り除いたり、こすったりしないでください。・ 指紋認証は、指紋の特徴を利用して認証を行うため、指紋に特徴がない場合は指紋認証をご利用いただけないことがあります。指紋認証をご利用になれない場合は、暗証番号によるセキュリティ情報の登録のみ行ってください。
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