ThinkPad T60の取扱説明書・マニュアル [全158ページ 3.40MB]
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UUIDの保存世界固有識別子(UUID)は、製造時に 各ThinkPadに割り当てられた固有の128ビットの番号で、システム・ボードのEEPROMに保存されています。番号を生成するアルゴリズムは、西暦3400年まで固有のIDを提供できるように設計されています。同じ番号を持つ2台のThinkPadは存在しません。システム・ボードを交換したときは、次の手順に従って、UUIDを新しいシステム・ボードに設定する必要があります。1. ThinkPad保守用ディスケット・バージョン1.73以降 を挿入して、ThinkPadを再起動する。2.メインメニューの「4. Assign UUID (UUIDを割り当てる)」を選択する。新しいUUIDが作成され、書き込まれます。有効なUUIDがすでに存在する場合、UUIDは上書きされません。ECA情報の読み取りまたは書き込みEngineering Change Announcements ( 設計変更発表: ECA)情報は、システム・ボードのEEPROMに保存されています。これにより、ECAがこのマシンに以前適用されたかを簡単に確認できます。ECAの適用をチェックするためにマシンを分解する必要はありません。マシンにECAが適用されているかどうか確認するには、ThinkPad保守用ディスケット・バージョン1.73以降 にあるECA情報の読み取り/書き込み機能を使用します。1. ThinkPad保守用ディスケット・バージョン1.73以降 を挿入して、ThinkPadを再起動する。2.メインメニューで「6. Set ECA Information (ECA 情報の設定)」を選択する。3. ECA情報を読み取るには、「2. Read ECA/rework number from EEPROM(ECAを読み取る/EEPROMから番号を書き直す)」を選択し、指示に従う。4.ボックスのビルド日を読み取るには、「5. Read box build date from EEPROM(EEPROMからボックスのビルド日を読み取る)」を選択し、画面の指示に従う。ECAをマシンに適用した後、EEPROMにECAの適用を反映して更新してください。ThinkPad保守用ディスケット・バージョン1.73以降 を使用して、EEPROMを更新します。注:EEPROMには、ECA番号のみが保存されています。ECAのマシン・タイプは、ECAが適用されているThinkPadのマシン・タイプと同じと仮定します。1. ThinkPad保守用ディスケット・バージョン1.73以降 を挿入して、ThinkPadを再起動する。2.メインメニューで「6. Set ECA Information (ECA 情報の設定)」を選択する。3. ECA情報を書き込むには、「1.Write ECA/rework number from EEPROM(ECAを書き込む/EEPROMから番号を書き直す)」を選択し、指示に従う。4.ボックスのビルド日を書き込むには、「4. Write box build date fromEEPROM (EEPROMからボックスのビルド日を書き込む)」を選択し、画面の指示に従う。FRU の交換に関する注意事項56 MT 6369, 6370, 6371, 6372, 8741, 8742, 8743, 8744
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