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以前、HiVi(ハイヴィー)というAV(オーディオビジュアル)の専門誌で、PS3と当時の15万～25万の専用機との比較特集をやっていました。
結果は、匹敵する能力を備えており、AVマニアも満足させる性能を持っているということでした。
価格を考えると、そのコストパフォーマンスは抜群である…と。

その理由として、
・ゲーム機として設計されているために傷の付いたディスクを再生させられるように信頼性の高いピックアップが使用されていること
・CPU能力がスーパーコンピューター並みで、このパワーによって映像処理に余裕があること

などが挙げられています。
また、DVDの再生においてもアップコンバージョン機能により、通常のDVD再生機よりも高画質で再生ができます。
これもマニアからは好評です。

インシュレーターや電源など、AV機器としては劣るところもあるようですが、制振処理も行ったりするとさらに画質は良くなるようです。
初代のPS3は、5～6万で販売されていましたが、原価は9万円を超えると言われています。
2代目は外観はそれほど変わっていませんが、中身は基盤からかなり簡略化されており、ハード的にはコストダウンされてはいるようです。
ただ、この機械はCPUとソフトウェアがキーですので、現行型でもたぶんご質問に対する回答は、

「見分けはつかないんじゃないですか」

となります。
10万程度で販売されている録再機と、原価9万円の再生専用機、どちらが高い性能か考えるまでもないでしょう。