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キャノン
業務用センサーを応用させたものを搭載するなど圧倒的な高画質を実現したハイエンド機だが、手振れ補正・広角・メモリー容量・サイズ・静止画・センサーサイズ・６０ｐに不対応などで他メーカーに一歩譲る。しかし、その弱点を補うに十分すぎる動画画質は見る者を魅了する。

パナソニック
業務用機でも使用される三色独立センサーを家庭機で採用すること自体珍しいがそのセンサーも新型になったことでより夜景に強くなったと言う。ズームも超解像ズームにより２０倍以上を実現した。ただパナソニックらしく細かい操作の一つ一つの作りが荒いと言える。

ビクター
業界最高の明るさのレンズはＦ１，２を誇る。今回はセンサーや処理エンジンを一新し、そのレンズが生かせるよう設計されているためビクターとしては珍しい１０万円クラスに仕上がった。ビクターが苦手だった暗い場面も裏面照射センサーで克服。しかし手振れ補正はかなり弱い。

ソニー
ビデオカメラメーカーで最も人気のメーカー。広角・手振れ補正・静止画・夜景・では他を圧倒する。ソニーの高級レンズであるＧレンズの変わりにドイツの有名メーカーのレンズを採用。プロジェクター機能など？な機能をソニーらしい発想で取り入れているが、無い機種もある。画質は変わらない。弱点は色が少し薄いこと。


どこも競争に勝つため必死である。従ってここが一番良いメーカーなどは存在せず、好みと使用環境で決定するのが妥当だろう。