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今まで一眼レフを使われてきたなら7DやE3も良いとは思いますがそれぞれ設定を細かく自分で設定して表現をしていくタイプなのでカメラ任せのオートで使うにはちょっと勿体無いカメラですね。風景や建物の場合、広角レンズが主体になると思いますがビルなど直線が多い場合はかなり性能の良いレンズを使わないと直線が曲がって見えてしまう可能性が高いです。また、高い建物を下から見上げて撮影する場合、上の方がすぼまって写ってしまいますがこれを修正する為には特殊なシフトレンズというものを使う必要が有ります。ピント以外にシフトやアオリといった項目を撮影者がマニュアルで調整する必要が有るのですがこのタイプのレンズを出してるのはキャノンとニコンになります。（値段もかなり高価ですし性能を生かせるボディはフルサイズと言われるタイプになります）写す写真にどこまで求めるかで機種以前にメーカーが限られるのでその辺りの要求度も事前に確認する方が良いですよ。（シフトレンズは基本的にプロが使うものなので本当に必要かどうか十分検討してから手を出さないと結局は高くて使い難いだけのレンズになってしまう可能性が高いです）シフト撮影が必要無いなら直線が直線として写る広角レンズが有れば最適ですがこの手の高性能広角レンズもまた結構高いです。オリンパスなら7-14mmF4が15万ほど、7D用だと社外品になりますがシグマ8-16mm F4.5-5.6 DC HSM（7万弱）などがお勧めです。手軽に使いたいならパナソニックG2（5万ちょっと）＋7-14mm（8万ほど）というレンズが機能値段共に優れてますよ。14-140mm（7万ほど）というレンズと組み合わせればレンズ2本でかなりの守備範囲がカバー出来ます。写る写真も７DやE3と遜色無いというか写しやすいので失敗し難いと思います。手が大きくて小さいカメラが駄目なら７DやE3でも良いとは思いますが・・・どのカメラを選ぶかはスペックだけではなくてどんな写真が必要かで選ぶ方が失敗が少ないですね。見やすい写真ならE3やG2で撮ったものですし上記の通りビルなどの上すぼまりを修正したいなら７D（或いはフルサイズの5DmkIIなど）になってしまいます。予算的にも14，5万～20万以上とそこそこの差も有りますし高いカメラは撮影の為の知識も必要になってきます。（知識が無くても写らない事は無いですが見栄えの良い写真にするには知識と経験が必要になります）レンズの違いで写りがどのように違うのか、もう少しお調べになってからもう一度機種選択されてみてはどうですか。