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オンキョーのレシーバー CR-D２ LTDの両チャンネル同軸同時の最大出力はオンキョーのホーム・ページから 定格出力 40W+40W（4Ω、1kHz、0.1%以下THD）と判ります。特性グラフはありませんが、この手のアンプはハード・ディストーション・タイプだと思われますので、実用的には20ワット/４Ωと見てよいと思います。一方ボーズのスピーカー３０１Vのホームページに行きますと、仕様書にはこれしか記載がありません。 最大連続入力 ：75W rms(IEC268-5)・ インピーダンス ：6Ω肝心の能率の記載が無いのです。最大入力の規格（IEC268-5）の説明は、書かれておりました。：※IEC268-5について・・・IEC268-5とは、最も厳格な規格とされるIEC（International Electrotechnical Commission）による試験規格です。 IEC268-5による規定は、単信号を1ms以下の短時間だけ入力可能な数値を許容とする「瞬間最大」とは異なり、スピーカーに全帯域のテスト信号（IECノイズ信号）を加えた状態で、100時間連続駆動し、特性の変化や損傷が無いことを確認し定める、「連続入力」による厳密な試験規格です。つまり、ボーズ社はこのスピーカーに連続で７０ワットの入力をぶち込んでも壊れないと言っているのです。 http://www.bose.co.jp/assets/pdf/tech_data/301v_spec.pdf普通あのサイズのスピーカーに、そんな事をしたら焼き切れるのが普通ですが、何故ボーズは平気なのか？もちろん理由があります、それは各ユニットに「熱抵抗器」・・・電力制限用抵抗器（ガラス管入り）がかまされているからです。このことを、ある方のホームページで知った時、だから「どこで聞いても良い音だと感じた事が無いのか」と納得しました。仕様書に書けないということは、当然能率が良い訳ないですから、パワーをぶち込まないとまともな音にならないと思います。しかもインピーダンスは６オームなので実質出力が20ワット程度のonkyo CR-D2 LTD レシーバーの出力も４÷６×２０≒１３ワットぐらいになってしまいます。これが、オンキョーのスピーカー D-412DXのホームページの仕様書では・・・定格インピーダンス 4Ω最大入力 200W定格感度レベル 85dB/W/m周波数特性 37Hz～100kHzクロスオーバー周波数 3kHzときちんと記載されています。 http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/purespeaker/index.htm他にも http://www.fostex.jp/p/sp_gx100/などもとても良い音がします。とにかく、お近くの量販店で、一度試聴されるのが必要だと思います。最もよいのは、ご友人やお知り合いからスピーカーをお借りして「onkyo CR-D2 LTD レシーバー」に繫ぎ、鳴らしてみるのが一番です。