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海外メーカーと日本メーカーの違うところ…消耗部品の寿命です。

よく引き合いに出されるのがブレーキローター。
日本車は基本・パッドだけが減り、ローターはよほどの過走行か、変形・著しい傷や腐食がない限り10万km以上持ちます。
対して海外メーカー・特に欧州車は、パッドと一緒にローターも減ります。だいたいパッド2回に1回ローターも交換。
そのかわり、ブレーキのタッチは一味違いますよ。
要するに、日本メーカーは部品交換の頻度や部品代が安くなるようにしている。そのかわり性能はちょっと落ちる。海外メーカーは逆で、性能を重視している。

他には、日本メーカーでは指定もされないサスペンションのダンパーなどが「○万kmで交換」などと指定されていたりもします。

…ですから、おおむね5年・5万kmを超えたあたりから、輸入車は日本車の倍以上維持費がかかるようになってくるんですね。（これを「壊れる」と表現する人さえいます。）
私も某輸入車コンパクトカーで現在6年目。2回車検受けましたが、これまではほぼ基本料金のみの7万円ちょっとで済んでいますが、ブレーキローターは指で触るとわかるくらい減って段差ができています。たぶん次の7年目の車検では20万円近くかかるんじゃないかと予想しています。
それにバッテリーやタイヤなど、国産モデルより高価です。バッテリーが確か4万円くらい？タイヤは純正品と同等を選ぶと、4本で10万越えです。そりゃ中華製激安タイヤなど選べば2～3万になるんでしょうが、本来の性能は？？

6～7年以上経過した輸入車が、急激に値落ちするのは、これら維持費が国産車よりかかってくるからです。それに「つきあえる」人だけが維持できる、って状態。
新車からずっと維持してきた人なら特に抵抗なく受け入れられることもあるでしょうが、そうでない人・上記のカラクリ？が判らない人にとっては苦痛でしかない。

あと、電装関係がやはり国産車より弱い感じはしますね。私の車もドアロックとドアミラーの誤作動がよくあります。またエンジンオイルの減りも早い。
ある意味「そういうもの」と思えなければ、高いものにつくだけです。

質問文及び他の方とのやり取りを見る限りは…手を出さないほうがよろしいのではないかと感じました。