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９７年式以降、と言う事は、Ｎ５ですね。

まず、ＡＴですが、本体が壊れる事はありませんが、問題は４ＡＴです。日本の道路事情で、６０～８０ｋｍが、最使用速度ですが、この速度域で、プジョーの４速ＡＴは、３と４を行ったり来たりして、少しイライラします。

で、マニュアルですが、一番お奨めは、Ｓ１６ですが、多少問題もあります。まず、クラッチが重いです（スタイル、Ｘｓｉに比べても）で、６速クロスミッションは、痛快で、スコスコ入りますが、ハンドル切れません。そこそこ広い道でも切り返しするので、初心者に間違えられます。理由は、左側にはみ出たミッションケースのせいで、左右で、切れ角が異なるので、少し戸惑いました。

で、ミッションの使いにくさと言うのは、多分ですが、クラッチペダルのスプリングが強いせいでは無いでしょうか？これは、Ｓ１６だけで無く、スタイル系でも同じ事が言えますので、近いフィーリングは、アルファロメオ１４５が、同じ位の反力だったと思います。慣れれば問題無いと思いますが、、

お奨め、車両は、後期型（２０００年辺り）の、スタイルプレミアム、ＡＴ、２０００ｃｃで、トルクもそこそこ、壊れません。で、次に、９９以降の、Ｓ１６（黒のハーフレザーシート）、外しは、当然、カブリオレです。普通の３０６より、ショートホイールベースなのに、安定感あって、足も良く動きます。

最後に、致命的トラブルですが、まず、Ｎ３、Ｎ５、Ｅ－Ｎ５通して、メインコンピューターのパンクですが、中々壊れませんが、壊れたら、軽く３０万オーバーです。マウント類、ブッシュ類は、全般的にヘタリが早いです。エンジン、ミッション本体は、頑丈ですが、電装ﾊﾟｰﾂは、劣化が早いので、マメにチェックされた方が良いでしょう。

当方の、２０００年、Ｓ１６は、７万キロオーバーになりましたが、去年、ブッシュ、マウント類、ブレーキ廻り、サス関係をリフレッシュしたおかげで、現在、快調をキープしてます。