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近所ではまだ850や960、240はまだみかけます。

デザインですが、90年代後半にボルボの自動車部門がフォードに売却されて以降のV70 2型やS80 S60辺りが導入されてさからは多少変わったと思います。フォードが色々介入したせいで昔からのユーザーが離れてしまったのは、シート革などの素材をケチッたりしたのも原因の１つかと。
ソフトウェアをインストールしないと起動できない電装部品がやたら高いのも、現行ボルボに手を出しにくい理由の１つです。
電子スロットルバルブ壊れたら、ディーラーでも15万以上の出費はかかります。

なので、中古といえども、後々のメンテナンスや故障対策を考えると、予算は車購入に50万前後、メンテナンス費用に100万くらいは用意するくらいが安全です。
たいてい安いボルボは、現状渡しが前提ですから、購入直後に一気にガタが来てしまう可能性は十分あります。

850を前提に話をすれば
購入前の注意点は、
＊エアコン効き→エバポレーターが駄目なら修理で部品込みで15万前後の大作業です。
＊シフトショック、滑りの有無
ATFの定期的交換をサボったり、ラジエターサイドタンク内部の隔壁が破損した場合、クーラントとATFが混じり、最悪AT載せ換えもありえます。
＊オドメーターが動かない→内部でギア欠けてる可能性がありますが、工賃が高くて交換しない方がよくいます。
正確な走行距離が分からないので余計なトラブルを招きます。
＊記録簿付きより、前のユーザーが定期的にメンテナンスをしていたかが重要です。走行距離が少なくとも、タイミングベルトや足回りの消耗部品を全く交換していない車より、多走行でも、消耗部品を定期的に交換している車が故障が少ないはずです。
＊多走行、10万キロ以上は、フューエルポンプやショックアブソーバなど、必ず避けては通れない交換部品があります。
ABSコンピューターは、エンジンの熱をもろに食らいますから、必ず一度は警告ランプが点灯します→850なら基盤修理対応する業者は多いですので、あまり心配しなくても良いです。

と、こんな感じのトラブルは最低あると理解された上で、メンテナンス予算も組まないと、ポンコツ車を掴まされ泣く泣く手放す事になります。

購入を考えるなら、神奈川のドクターボルボさんに相談してみてはどうでしょうか？こちらは対応も良いので、初めてボルボを購入したいと考えている方には最適です。