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betty944jackさん
私も時々拝見させていただいております。

全てに正確な返答ができるかどうか分かりませんが、参考になれば幸いです。

①パワステの故障は850と875の前期のほう（99年の途中まで）は同じような箇所で、ほとんどはラックのブーツ内にオイルがたまって最終的に漏れてくるケースか、ラック本体のどこかしらのパイプのフレアーナットの緩みやOリングの劣化などによる漏れがほとんどではないでしょうか。
875の99年後期から285にかけてはラック本体からの漏れというのはまれで、ほとんどがリザーバータンクのサクションホースからの漏れ、パワステポンプのホース（リザーバータンクからのサクションホース）のホースバンドの緩み、最悪はパワステポンプ本体からの漏れが多いですね。

②ドライブシャフトブーツは850と875(850と同じエンジンのモデルまで）と、それ以降の875から285ではブーツの素材が違います。
前者はゴムのブーツで柔軟性があり、後者はゴムではなく樹脂といいますかプラスチックのような素材です。
個人の意見としましては前者のほうが長持ちして、後者は耐久性があまりないような感じです。
実際に、樹脂製のほうのブーツでは新車から２年目で走行距離30,000キロも走ってない285で破れていたものも見たことがあります。
どっちもアウター側が破れるのは同じなんですけどね。
メーカー推奨のタイヤチェーンを使わない事は関係ないと思いますよ。
具体的な運転の仕方までは何とも言えないところもありますが、FFよりAWD（例えば295)のほうが破れないのは確かですね。
やはり、ハンドルをいっぱいまで切ったり、ハンドルを切る回数が多い運転のほうがブーツには負担がかかるかと思いますので、ブレーキパッドと一緒で高速運転が多い方はパッド減りが遅いように、ハンドルを切ることが少ないのでブーツも長持ちするのではないかと考えます。
街中の運転や、駐車場での駐車の際に何度も切り返さないといけないような状況が多い車両ではブーツにも負担はかかるでしょう。

③875の格納ミラーの作動不良は多いですよね。
作動途中で止まるような症状ですと、やはりドライブユニットのASSY交換になると思います。
モーター自体の劣化によりミラーを動かすほどの力がなくなってくるのだと思われます。
グリスアップなどしても改善された試しはありませんし・・・・
875の場合、格納ミラーから雨や洗車時の水がミラー内部の配線から、ドアパネル内のミラーのカプラー部まで浸透することがあります。
そのせいで、カプラー部が白くさびたような状態になり接触不良を起こして、作動不良や格納自体が全く動かない場合もあります。
一度そこを確認されてみてはいかがでしょう？
もしそれで症状が改善されればラッキーですし。
改善された場合は、また水が浸入しないようにドアミラーのミラーを外して、ドアパネルに向かっている配線の部分をブチルテープやシーラーなどで水の浸入を防ぐ処置をされたほうが良いと思います。


参考になれば幸いです(^_^)