117

view

日産としては、今まさに需要が伸びている中国市場でしょう。

BMWの5やメルセデスのEには中国専用ロングモデルが存在します。

馬鹿売れ状態で、ここに日産も投入しようという試みです。

既に、トヨタはクラウン・マジェスタを投入しています（売れ行きは不明ですが）

そこでフーガのロングモデル、すなわちシーマという訳ではないでしょうか。

北米でもロングモデルの需要はそこそこありますし、インフィニティチャンネルでも、

ロングモデルのフーガが登場すれば、ネームバリューは上がると思われます。

日本では、ショーファーやハイヤー、公用車需要に向けた車種となりそうですね。

また、ガチンコでレクサス・LSに対抗した車種ではないようです。

今のフーガのような個人ユーザー向けな車になるかは、まだ分かりません。

メルセデスのコンポーネントを共有するとの事ですが、グローバル的には

あくまでフーガのロングモデルという位置付けに過ぎないのではないでしょうか。

今冬の東京モーターショーをまずは注目ですね。