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ハッキリ言って漠然と「チューニングしたい」と思う程度なら止めておいて下さい。
多くは無駄であったりカモにされるパターンです。
基本的にECUチューンはチューンの最後の味付けor純正では制御や補正が出来なくなった仕様にした時に行う物です。
例えばですがターボ車で型違いや仕様の違い等で純正流用でタービンサイズを上げた場合でも、余程な状態にしなければ純正ECUで制御や補正出来てしまいます。
そりゃキッチリ煮詰めれば純正ECUよりは速い仕様も出来ます。

但しそこまでの性能を求めた場合に必要になりますが、下手すると自分では扱えない状態になる可能性もあります。
また有名所でもチョロい商売でレブリミットの引き上げやスピードリミッタの解除のみで、「速くなったよ」と言いつつ客を騙すとか適当なデータやROMと入れ替えるだけでボル様な所もあるでしょうし、マージンを削ったり逆に広くして誤魔化す様な所もあります。
この他にも「省燃費」等と謳い、マージンを削って危険な状態にもする所もあります。
チューニングメーカー製の場合で現車合わせではなく製品として出している場合、データ汎用性を広く持つためにマージンを多めに取ったり部分的に速くなる様にしているだけで、決して速くはなかったり燃調が濃い目と言う様な物ばかりです。
下手なショップに行けば「鴨が葱背負って来たぜｗ」と言わんばかりに客の不安を煽り金を使わせると言う場合もあります。

例えばですが、シーマ等に特化しあらゆる仕様の車両を作成しているとか日産車が得意でメジャーからマイナーまで経験豊富と言う様な所なら多少は良いかもしれませんが・・・

まずNAでECU書き換えが必要になる様なチューンはメカチューンやこれ以上イジらないと決めた場合、特定のステージ専用と特化させるのであれば良いでしょう。
まずシーマでは余程の事が無い限り必要無いと思いますよ。
厳しいい言い方ですが、ECUのみなんて無駄としか言い様がありません。


補足
胡散臭い・・・

・ATFコート
現在の走行距離にも寄りますが、7～8万km以内ならATオイルパンを剥がしてオイルパン内の鉄粉除去+ストレーナ交換してATF2度交換等で内部クリーニング+ワコーズのAT PLUS投入

・カーボン飛ばし
容易に飛ばせる様な物ではありませんし、適度にエンジンを回す様な乗り方がされていればカーボンの蓄積はさほどではありません
薬剤で簡単にカーボン除去出来るならエンジンO/Hの必要はありません

10万も掛けずとも半分程度で低速域の改善なんて出来ます。
ECUに手を出さずとも。