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乗用車のリコールは、どういう基準で認められるのでしょうか？私が乗っている日産セレナ「2002年式65000㎞（新車で購入)」のCVTが故障し、国土交通省のサイトで不具合情報を見たら同種故障情報がどっさりと・・・ 先日、低速走行中にＣＶＴ（無段変速機）がトラブルを起こし、まともに加速できない状況が続いた。
その状態のままディーラーに持ち込んだところ、CVTを交換しなければならないとのこと。
新品の部品に交換すると部品代だけで40万円、中古部品でも20～30万円するという。
そこに工賃が5万円程度加わると説明を受けた。
先月まで延長保障に入っていたので、こういった不具合については無償だったのだが、3回目の車検とともに延長保証が終了し実費とのこと。
ただ、丁寧に使用している事や、延長保証が切れて間もない事から、ディーラーは部品代だけでも無料になるようにしたいと言ってくれている。ただし、工賃は欲しいとのこと。
そこで、こういう症状は私だけなのだろうかと国土交通省のリコール・不具合情報を検索してみた。
http://carinf.mlit.go.jp/jidosha/carinf/opn/OpnSelectAct.do
ここに、車名には「ニッサン」を、装置名には「動力伝達」を選択して検索をクリックしたところ、出るわ出るわ「セレナ・CVT不具合」。
異常なまでに不具合に名を連ねていました。面白いぐらいです。
通称名に「ｾﾚﾅ」と入力したのかと勘違いするほど「セレナ」のオンパレード。
大切に乗っているのに・・・どうも欠陥車のようです。

去年あたりから同種の不具合情報が急に増え、数十件報告されています。
こんな状況なのにどうしてリコールにならないのかが不思議です。
沢山売れた車だから、その分故障する台数が多いと言う人もいますが・・・。

やっぱり犠牲者が出ないと動いてくれないのでしょうか？

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