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三菱車のマニュアルミッションはリンク（ギヤ動作をミッションに伝える部分）が、ワイヤー式です。
経年疲労によりこのリンクケーブルが延びます。
また、この操作をスムーズにするためにウエィトがミッション部分にあり、そこにリンクワイヤーを止めているゴム製のリンクがあり、そこが劣化してうまくギヤに操作を伝えにくくなっているのだと思います。
ただ、ミッションも症状からシンクロが痛んでいるようです。
新品のミッションは約35万円で非常に高価です。
また、クラッチの切れも悪くなっている症状が出てます。クラッチが切れにくくなっている原因はクラッチペダルの油圧で動作させるレリーズシリンダーが劣化している。これを交換すると一番今回の問題解決に近づくと思います。
三菱車は横置きエンジンでミッションも横置き、レリーズシリンダーも搭載した状態で交換可能だと思います。
クラッチ交換は部品2万～３万（社外品）交換工賃３万～４万です。
ついでにクロモリフライホィールの交換やクラッチカバー交換をお勧めします。クラッチのみだとすべり易くなりがちですし、そうそう交換しなくてもいいはずです。スポーツカーが少ない現代で、９８年エクリプスはマルチリンクサスやシャシーもギャランのシャシー非常にいい車です。
まだまだ、これからも乗れる車です。
今後故障？維持するためには、
４輪のハブベアリング交換、
固着しやすいブレーキキャリパーのオーバーホール（自分で出来ます）、ブレーキディスクの交換
フロントのタイロッドエンドの交換
ショックアブソーバー交換時にロア、アッパーのスプリングゴム交換（効果高い）
などを行うとまだまだ走れますよ！